軟調、心理的な節目の38000円を意識か
2025年01月17日 08:25
銘柄/投資戦略
*08:25JST 軟調、心理的な節目の38000円を意識か
[本日の想定レンジ]
16日の米NYダウは68.42ドル安の43153.13、ナスダック総合指数は172.94pt安の19338.29、シカゴ日経225先物は大阪日中比335円安の38335円だった。本日の日経平均は軟調な展開が想定される。前日は一昨日に続き200日移動平均線(38672円)を上回って始まったものの、買いは続かず75日線(38945円)水準に上値を抑えられる形となった。ローソク足は5日連続して陰線を形成し、下値のめどとして意識される200日線水準をも下回った。下値はボリンジャーバンドの-2σ水準がサポート(38340円)となったが、同バンドが下向きで推移するなか、トレンドは悪化傾向にある。
昨年12月高値からの二段下げの状態が続くなか、マドを空けた状態が続いており、昨年11月下旬で下げ渋った心理的な節目の38000円前後で下げ止まるのかが注目されよう。
[予想レンジ]
上限38500円-下限38000円
<SK>