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新興市場銘柄ダイジェスト:トラースOPは大幅に続伸、ジェネパがストップ高

2025年02月26日 15:52 銘柄/投資戦略

*15:52JST 新興市場銘柄ダイジェスト:トラースOPは大幅に続伸、ジェネパがストップ高 <218A> リベラウェア  671  -59
大幅に続落。東証が26日から信用取引に関する規制措置を強化したことが嫌気され、取引を圧迫するとの見方から売り優勢となっている。新規の売付及び買付に係る委託保証金率が50%以上(うち現金20%以上)となった。日証金も増担保金徴収措置を実施している。Liberaware株は21日に上場来高値を記録しており、その後は買い一服感から利益確定売りに押されているようだ。

<6573> アジャイル  81  +5
大幅に4日ぶり反発。3月28日に開催予定の定時株主総会で定款の一部変更を付議すると発表している。事業活動の現状に即して事業内容の明確化を図るとともに、子会社を含めた今後の事業展開及び事業内容の多様化に対応するため。また、発行済株式総数の4倍を超えない範囲で発行可能株式総数を増加するとしており、株式分割が行われる可能性があるとの思惑から買い優勢となっているようだ。

<5243> note  1622  +172
大幅に反発。AI学習によってクリエイターに対価が還元される実証実験を開始すると前日午前に発表している。実証実験で得られた知見をAI事業者や出版社・コンテンツホルダーと連携しながら、新たなエコシステムの構築を目指すという。前日は引けにかけて利益確定売りに押されたが、本日は押し目買いが入って上伸している。また、最近のnote株は25日移動平均線を挟んで推移しており、下値支持線として意識されているようだ。

<6696> トラースOP  498  +47
大幅に続伸。日本市場向けのAI電力削減ソリューション「AIrux8」を大手電子機器メーカーの事業所が導入すると発表している。戦略販売パートナーの加賀FEI(横浜市)と連携して提案したところ、AIrux8の空調消費電力量の削減実績や導入効果が評価されたという。導入予定は3月31日からで、26年1月期の売上高の増加に寄与する見込み。同期の業績予想は25年1月期の通期決算発表時に公表する予定。

<3195> ジェネパ  550  +80
ストップ高。ジェネレーションパスは18日に自社グループの中国企業が「カポック繊維及び羽毛を含む充填材及びその製造装置・製造方法」に関する特許を取得したと発表。カポックは熱帯地域で採取される天然繊維で、羽毛とミックスした充填材として寝具や衣類などに利用できる。発表を受けて急騰した後は利益確定売りに押される場面もあったが、上値余地があるとの見方から改めて買い材料視されているようだ。

<7084> スマイルHD  1049  +150
ストップ高。25年3月期の期末配当予想を従来の無配から95.00円(前期末実績は無配)に増額修正している。初配となる。既存事業で営業利益が持続的に黒字になる経営体制を確立できたことに加え、最重要視する指標の一つであるEBITDAも前期は過去最高、今期も第3四半期終了時点で過去最高となっているため。今後、株主資本配当率(DOE)4-5%の範囲内、EBITDA性向は25-35%の範囲内を目安として配当を継続する方針。 <ST>

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