後場の日経平均は126円安でスタート、神戸物産や川崎重などが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;38285.93;-126.03TOPIX;2650.07;-1.40
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比126.03円安の38285.93円と、前引けからやや下げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は38250円-38390円のレンジで弱含みもみ合い。ドル・円は1ドル=151.70-80円と午前9時頃から50銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数が朝方は小幅に下げたがその後は堅調で0.7%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数は概ねプラス圏で上げ幅を拡大し1.6%ほど上昇している。
後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。ダウ平均先物が時間外取引で軟調なことが東京市場の株価の重しとなっているもよう。一方、外為市場で円安・ドル高が進んでいることが株価下支え要因となっているようだ。
セクターでは、サービス業、海運業、銀行業が下落率上位となっている一方、輸送用機器、不動産業、鉱業が上昇率上位となっている。
東証プライム市場の売買代金上位では、霞ヶ関キャピタル<3498>、メルカリ<4385>、リクルートHD<6098>、ディスコ<6146>、神戸物産<3038>、楽天グループ<4755>、ソシオネクスト<6526>、川崎船<9107>、三菱重<7011>、川崎重<7012>が下落。一方、SHIFT<3697>、トヨタ<7203>、デンソー<6902>、アサヒ<2502>、ホンダ<7267>、日産自<7201>、大塚HD<4578>、JT<2914>、ルネサス<6723>、任天堂<7974>が上昇している。
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