個別銘柄戦略:富士急行や寿スピリッツなどに注目
*09:11JST 個別銘柄戦略:富士急行や寿スピリッツなどに注目
昨日23日の米株式市場でNYダウは190.87ドル安の32936.41、ナスダック総合指数は34.52pt高の13018.33、シカゴ日経225先物は大阪日中比25円安の30975円。為替は1ドル=149.60-70円。今日の東京市場では、上半期業績見込みを上方修正した寿スピリッツ<2222>、富士急行<9010>、システムリサ<3771>、上半期売上高見込みは下方修正だが利益見込みを上方修正したフジッコ<2908>、上半期売上高と営業利益見込みは下方修正だが経常利益と純利益見込みを上方修正したコーエーテクモ<3635>、9月の個別売上高が12.5%増となった神戸物産<3038>、りそな銀行とデジタル地域通貨事業に関する包括的業務提携契約を締結した三菱総研<3636>、関西地盤の総合建設業であるシマの全株式を取得すると発表した大東建託<1878>、東証スタンダードでは、23年9月期利益見込みを上方修正したマリオン<3494>、24年3月期業績予想を上方修正したモリ工業<5464>、株主優待制度の拡充を発表した東名<4439>、大型風力発電プロジェクトにおける10.71億円の特別高圧変電所建設工事を受注したと発表したETSHD<1789>、10.5億円の景観配慮型防潮堤を受注したと発表したポエック<9264>などが物色されそうだ。一方、上半期営業利益が17.8%増と第1四半期の38.5%増から伸び率が鈍化したピーシーエー
<9629>、10月の既存店売上高が3.8%減となった西松屋チェ<7545>などは軟調な展開が想定される。
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