株ブロガー・さなさえ:「時の流れに身をまかせ♪」注目テーマを乗りこなそう【FISCOソーシャルレポーター】
*17:00JST 株ブロガー・さなさえ:「時の流れに身をまかせ♪」注目テーマを乗りこなそう【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「さなさえ」氏(ブログ:『さなさえの麗しき投資ライフ』)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2023年8月30日13時に執筆
このコラムでしばらく追いかけてきた「サラサラヘアー」の慶應義塾高校野球部が107年ぶりの優勝という歴史的快挙を成し遂げましたが、その熱狂に行き過ぎた応援という形で水を差しながら、ついでに炎上もしている三田会OB達を後目に、次のイケメン達を探す旅に出ようかと思う、今日この頃です。
夕刊フジ主催・株1GPグランドチャンピオン大会・準優勝(21年度)のアラフォー女性投資家が綴る当記事の連載も、はや32回目…今回も表題のコラムと共に、最近の注目株をご紹介していきます。
<時の流れに身をまかせる事の大切さ>
さて前回、トレンドを追う意味で「ミーハーは投資家にとって武器になる」とお話しましたが、それと対をなす言葉として、わたしが常に心にとめているのが「花に嵐のたとえもあるさ さよならだけが人生だ(訳・井伏鱒二)」です。
美しく咲き誇った花も、突然の嵐によって失われてしまう儚さを人生にたとえ、それでも前を向いて生きていく人間の強さも表した言葉です。故・寺山修司氏が愛した名言としても有名ですが、わたしは株式投資家として「一つのトレンドに見切りをつけ、次のトレンドを探す」という意味での心得としています。
同じく故・テレサ・テンさんの名曲『時の流れに身をまかせ』の中で「いまは あなたしか 愛せない」と歌われているように、恋の熱狂が終えたらキチンと慶應ボーイという名の急騰株にお別れをして、次を探しに出る強さを…女も…投資家も…持っていたいものですね。健康と人生は限りあるものですので。(※あくまで個人の意見です)
さぁ、そんな文学女子的な一面を拙筆にて表現してみましたが、話を相場に戻します。日本株式市場は米・エヌビディアの好決算を受けてハイテク株が復調する中、ジャクソンホール会合をとりあえず無事通過。燻る中国リスクを睨みながらも少しずつ復調の兆しが見えます。
福島第一原発事故における処理水の海洋投棄を巡って中国・アジア諸国との関係悪化で、一部の旅行関連・インバウンド関連が調整を受けているようですが、依然として人気を保つテーマはまだまだあります。今回はそういったものを中心に、ここ最近監視を強めている銘柄をご紹介していきまっす♪
<市場で人気が継続している株とは?>
まずは飲食・内需関連から、純粋に好決算が好感された「ラーメン」のハイデイ日高<7611>、そして海外展開でも期待される一風堂で知られた力の源HD<3561>はどちらも依然として人気ですね。インバウンド期待が再び復調すれば、スポーツバーで知られたハブ<3030>も、バスケやラグビーW杯で思惑もあるのではないでしょうか。
同じく、好業績が続くリサイクル・リユース関連から中古ブランド品を展開するコメ兵HD<2780>、家電から医療まで手掛けるハードオフ<2674>、そして調整中ではありますが、トレジャー・ファクトリー<3093> などもトレンドを保てるかと注目中です。
そして中国リスクを受けて日本の不動産関連への資金流入も観測されているようです。首都圏のマンションを手掛けるTHEグローバル社<3271>や、ネットインフラや各種システムに加え、マンションの管理システムなどを手掛けるブロードエンタープライズ<4415>、日本情報クリエイト<4054>、そして資産運用を手掛ける青山財産ネットワークス<8929>、クリアル<2998>、そして直近IPOからリアルゲイト<5532>などは業績面でも期待継続です。また、オフィスや商業施設の企画から設計・施工まで手掛けるドラフト<5070>も決算が好感されてから、トレンド転換をしてきているので監視を強めています。
本当はもっとご紹介したい銘柄もあるのですが…今回は以上です。
ここ最近のわたしのブログでは、ご紹介した注目株以外にも「さなさえのひとり株1GP」として月毎の注目株をピックアップして、毎週末にその値幅を計測しています。ご興味があれば覗きに来て下さい。もちろん、株の情報以外のネタも…怖いもの見たさでもお気軽にどうぞ (笑)ではでは。Have a nice trade.
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執筆者名:さなさえ
ブログ名:『さなさえの麗しき投資ライフ』
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