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東証グロース市場250指数先物概況:年末年始の6連休を控え持ち高調整

2024年12月30日 16:30 市況・概要

*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:年末年始の6連休を控え持ち高調整 12月30日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比3pt安の636pt。なお、高値は641pt、安値は632pt、日中取引高は5198枚。先週末27日の米国市場のダウ平均は反落。年末に向けた利益確定売りに、寄り付き後、下落。年末年始の祝日を控え、参加者が限定的となる中、中国の指標が冴えず、さらにドイツや韓国などの政局不安も一部投資家心理に影響を与えたと見られ、続落した。新年度のリバランスに向け、特にハイテクが売られ、相場全体を一段と押し下げ、終日軟調に推移。終盤にかけ、下げ幅を縮小した。本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比2ptの637ptからスタートした。年末年始の6連休を前に、持ち高調整の動きが中心となり、売り買いともに膠着。連休中に、12月の米シカゴ購買部協会景気指数(PMI)や米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数など、米国経済指標の発表を多く控えているため、短期資金の利益確定売りが加速した。一方で、直近IPO好調による投資家心理安定から、下値では押し目買い意欲も強く、小幅反落となる636ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株ではフリー<4478>やジーエヌアイ<2160>などが下落した。

<SK>

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