日経平均寄与度ランキング（前引け）～日経平均は大幅続落、東エレクとソフトバンクGの2銘柄で約344円押し下げ
*12:54JST 日経平均寄与度ランキング（前引け）～日経平均は大幅続落、東エレクとソフトバンクGの2銘柄で約344円押し下げ
5日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり10銘柄、値下がり214銘柄、変わらず1銘柄となった。
日経平均は大幅続落。前営業日比1662.14円安（－4.63％）の34247.56円（出来高概算18億2000万株）で前場の取引を終えている。2日の米国株式市場は大幅続落。ダウ平均は610.71ドル安（－1.51％）の39737.26ドル、ナスダックは417.98ポイント安（－2.43％）の16776.16、S&P500は100.12ポイント安（－1.84％）の5346.56で取引を終了した。7月雇用統計が予想を下回り、景気減速懸念に寄り付き後、下落。景気後退懸念も浮上し売りに拍車がかかり、終日軟調に推移した。一部ハイテク企業の決算も振るわず相場は終盤にかけ下げ幅を拡大し終了。米国株の大幅下落や為替の急激な円高推移を受けて、東京市場は売り優勢で取引を開始した。売り気配スタートとなる銘柄が多く、日経平均は一気に34000円を割り込み、下落幅は先週末比2500円超と2営業日連続で2000円超の暴落となった。プライム市場の9割超が下落する全面安のなか、金融株の急落が影響してTOPIXは年初来安値（1月4日、2378.79ポイント）を一時更新する場面も見られた。
値下がり寄与トップは東エレク<8035>、同2位はソフトバンクG<9984>となり、2銘柄で日経平均を約344円押し下げた。また、日経平均構成銘柄の下落率トップは千葉銀<8331>で18.04％安、同2位はミネベア<6479>で16.35％安だった。
一方、値上がり寄与トップはKDDI<9433>、同2位はニトリHD<9843>となり、2銘柄で日経平均を約27円押し上げた。また、日経平均構成銘柄の上昇率トップはラインヤフー<4689>で5.53％高、同2位はニトリHDで3.90％高だった。
*11:30現在
日経平均株価 34247.56(-1662.14)
値上がり銘柄数 10(寄与度+34.54)
値下がり銘柄数 214(寄与度-1696.68)
変わらず銘柄数 1
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9433> KDDI 4460 84 16.48
<9843> ニトリHD 18270 685 11.20
<4704> トレンドマイクロ 6806 168 5.49
<9531> 東京瓦斯 3160 51 0.33
<2269> 明治HD 3696 20 0.26
<4689> ラインヤフー 370 19 0.25
<9064> ヤマトHD 1656 6 0.20
<4506> 住友ファーマ 446 5 0.16
<3092> ZOZO 4171 4 0.13
<4578> 大塚HD 7351 1 0.03
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<8035> 東エレク 24680 -2375 -232.92
<9984> ソフトバンクG 7298 -570 -111.80
<6857> アドバンテ 5908 -405 -105.92
<9983> ファーストリテ 39720 -620 -60.81
<6098> リクルートHD 7267 -615 -60.31
<6367> ダイキン工業 18280 -1585 -51.82
<6762> TDK 8942 -389 -38.15
<8766> 東京海上HD 4348 -698 -34.23
<6146> ディスコ 39400 -5200 -34.00
<4063> 信越化 5737 -184 -30.08
<7203> トヨタ自動車 2405 -180.5 -29.50
<7974> 任天堂 7096 -819 -26.77
<6988> 日東電工 10610 -755 -24.68
<6902> デンソー 2057 -183.5 -24.00
<6954> ファナック 3922 -146 -23.86
<7267> ホンダ 1401 -121 -23.73
<8031> 三井物産 2691 -349.5 -22.85
<4568> 第一三共 5255 -215 -21.09
<8058> 三菱商事 2627 -212 -20.79
<8001> 伊藤忠商事 6304 -580 -18.96
＜CS＞
