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新興市場銘柄ダイジェスト:LAホールディングス、アミタHDがストップ高

2024年01月18日 15:59 銘柄/投資戦略

*15:59JST 新興市場銘柄ダイジェスト:LAホールディングス、アミタHDがストップ高 <2986> LAホールディングス 5070 +700
ストップ高。中期経営計画を見直し、25年12月期の営業利益目標を64.00億円から82.00億円に上方修正したと発表している。新築不動産販売部門で大型開発案件の完成・販売を予定しているほか、再生不動産販売事業でも売上高100億円超が見込まれるため。不動産賃貸事業や子会社の沖縄エリアでの事業の拡大なども寄与する見込みという。また、配当方針について毎期連続増配を目指すとしたことも好感されているようだ。

<2195> アミタHD 744 +100
ストップ高。代表幹事を務めるジャパン・サーキュラー・エコノミー・パートナーシップで、プロジェクトメンバーとして参画していた「ペットボトルキャップ循環利用」と「製品のトレーサビリティ」に関する2件の実証が完了したと16日に発表し、引き続き買い材料視されている。アミタホールディングスが開発する互助共助コミュニティ型資源回収ステーションがプラスチック資源循環モデルの構築に寄与する実証結果としている。

<4422> VALUENEX 976 +150
ストップ高。異種データ融合マップ解析・大規模データ分類マップ解析を可能にする「VALUENEX Radar Fusion」β版の今後のリリースに備え、テスターを募集すると発表している。「VALUENEX Radar Fusion」β版は、これまでコンサルティングサービスのみで提供していたアルゴリズムを、ユーザー自身で利用できるようにプロトタイプを実装したものという。

<7048> ベルトラ 578 +39
大幅に反発。旅行大手のJTB(東京都品川区)と資本業務提携契約を締結すると発表している。第三者割当増資でJTBに89万9280株(増資後の議決権所有割合2.47%)を割り当てる。調達資金の約4.89億円はシステム開発・強化などに充当する。JTBの現地拠点の商品造成力とベルトラの知見を活かした商品企画やアクティビティを開発するほか、JTBのオプショナルツアー販売システムをベルトラの販売システムに統合する。

<4075> ブレインズ 779 +100
ストップ高。さくらインターネット<3778>とデータセンターでのラックの施錠確認や汚損破損などの日常点検をAIで自動化するための実証実験を開始すると16日に発表したことが引き続き買い材料視されている。さくらインターネットが運営する石狩データセンター内の日常点検業務をブレインズテクノロジーの予兆検知ソリューションでAI解析し、施錠状況や現場環境の変化を正確に検知できるかどうかを検証するという。

<9218> メンタルヘルスT 855 +28
大幅に反発。医療機関向け人材サービスを手掛けるタスクフォース(大阪市)の株式を取得し、子会社化すると発表している。取得価額は24.35億円で、異動後の所有株式数は556株(議決権所有割合100%)。株式譲渡実行日は2月29日の予定。タスクフォースは自社グループと事業モデルの類似性が高く、営業力やマーケティング・ブランディング、カスタマーサクセスなどを共有することで成長を加速させる。 <ST>

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