2025年7月期連結本決算経常見通し上方修正。22.2%増益を予想。
【業績予想/決算速報】大盛工業<1844>が5月16日に発表した業績予想によると、2025年7月期本決算の経常損益は前回予想(438百万円)から上方修正され、22.2%増益の727百万円になる見通し。
決算期 |
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202407 本
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202507 本
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202507 本
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月数
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区分
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発表日
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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12
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会社実績
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2024/09/13
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5,981
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621
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595
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414
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12
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会社予想
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2025/05/16
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6,405
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759
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727
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516
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12
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従来予想
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2025/03/12
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6,529
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458
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438
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338
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※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
2025年7月期の通期業績予想は、以下の業績となる見込みです。(個別業績)売上高につきましては、建設事業において、工事の進捗が概ね順調に推移し、特に当連結会計年度において完成します3工事における設計変更等による大幅な増額が見込まれるものの、OLY事業における受注量の低下等による売上高の減少及び不動産事業において計画しております1件の保有不動産の販売が未達となることが見込まれることから24百万円減少し、4,744百万となる見込みです。営業利益につきましては、OLY事業における受注減少に伴う販売収益の減少が見込まれるものの、建設事業における設計変更増額に伴う工事収益の向上、工事期間の短縮、工事費の低減等により完成工事総利益の大幅な上積みが図れる見込みであり、不動産事業におきましても、販売未達が見込まれるものの、保有賃貸物件の入居率向上の取組みが奏功し、当初予定した収益計画を達成する見込みでありますことから、278百万円増加し、620百万円となる見込みです。また、経常利益につきましては、営業利益の増加及び受取配当金収入の計上等により、267百万円増加し、624百万円となる見込みあり、当期純利益につきましても、経常利益の増加及び法人税、住民税及び事業税、法人税等調整額の計上の結果、168百万円増加し、458百万円となる見込みです。(連結業績)連結売上高につきましては、子会社の株式会社東京テレコムエンジニアリングにおきましては計画を上回ることが見込まれるものの、井口建設株式会社における官庁工事の発注時期の遅れ、港シビル株式会社における受注競争の熾烈化が増す状況等から124百万円減少し、6,405百万円となることが見込まれますが、子会社3社における収益は当初計画を確保できる予定であり、営業利益759百万円、経常利益727百万円、親会社株主に帰属する当期純利益516百万円の業績となる見込みです。(注)通期の連結業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき当社が判断した見通しであり、実際の業績は様々な要因により予想値と異なる可能性があります。