2024年3月期連結本決算経常見通し上方修正。16%増益を予想。
【業績予想/決算速報】キムラユニティー<9368>が2月22日に発表した業績予想によると、2024年3月期本決算の経常損益は前回予想(4,200百万円)から上方修正され、16%増益の4,600百万円になる見通し。
決算期 |
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202303 本
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202403 本
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202403 本
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月数
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区分
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発表日
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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12
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会社実績
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2023/04/27
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59,139
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3,269
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3,965
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2,471
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12
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会社予想
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2024/02/22
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60,000
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4,000
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4,600
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3,000
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12
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従来予想
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2024/01/25
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60,000
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3,600
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4,200
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2,800
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※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
当連結会計期間におけるわが国の経済は、緩やかな回復基調にあるものの、急速な円安による国内経済への影響や物価高が懸念材料となり、先行き不透明な状況で推移しております。また、長期化するロシア・ウクライナ問題に加えて、中東情勢が緊迫化するなど、不安定な状況が継続しており、また、欧米を中心とした経済・金融政策の影響や景気減速リスクは依然として高く、国内外ともに引き続き不透明な状況が続いております。このような環境の中で、当社グループの業績につきましては、第3四半期まで順調に推移したことに加え、第3四半期以降、北米子会社KIMURA,INC.における格納器具の受注拡大と生産性の向上、また、円安の追い風もあり、2023年4月27日に公表した通期の業績数値を修正するものであります。その結果、各利益面においては、中期経営計画2023で掲げた数値目標を達成する見込みであります。(注)上記の業績予想につきましては、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、今後、実際の業績等は様々な要因により、異なる可能性があります。
配当予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
当社グループは、株主の皆様への利益還元を重要な経営課題の一つと位置付けており、配当性向40%を目安に安定的な配当を行っていくこととしております。2024年3月期の配当金につきましては、上記の通り、厳しい経営環境の中においても概ね当初計画を上回って進捗する中で、今後の経営環境に加え、2023年1月26日に公表致しました株主還元方針の変更を総合的に勘案し、期末配当予想に対し、1株当たり5円増配し、年間配当55円(前年対比31.0%増)に修正致します。