業績速報

2024年12月期連結本決算経常見通し上方修正。14.5%増益を予想。

【業績予想/決算速報】ビーイングホールディングス<9145>が7月16日に発表した業績予想によると、2024年12月期本決算の経常損益は前回予想(1,880百万円)から上方修正され、14.5%増益の2,080百万円になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは2,100百万円を予想している。合せて発表された中間期の業績予想によれば、中間期前回予想(730百万円)から上方修正され、915百万円となる見通し。

※単位は百万円：今回会社から発表された内容

業績予想修正の理由：（適時開示より抜粋）
営業収益につきましては、既存業務および前年稼働業務が堅調に推移したことに加え、年初に発生した令和６年能登半島地震による影響が出てくることを考慮しておりましたが、滞りなく業務に従事することが出来た結果、予想を上回る見込みであります。各段階利益につきましては、人件費や燃料費、水道光熱費などの物流原価増加、2024年問題による配送費用の増加を考慮し計画しておりましたが、配送コースや構内業務など業務全体の見直しを行った結果、予想を上回る見込みであります。なお、2024年12月期の通期業績予想につきましては、資源・エネルギー価格の高騰や物価上昇による景気後退リスクなど先行きは不透明ですが、2024年２月14日に公表した通期業績予想の下期計画に、現時点で確認している新たな収益・費用を見込んで予想を修正しております。今後、業績予想の修正が必要となった場合には、速やかに公表いたします。

配当予想修正の理由：（適時開示より抜粋）
当社は、株主還元を経営上の重要な課題と認識しており、業績や事業拡大に向けた資金需要に対応した内部留保の確保を総合的に勘案した上で、長期的に安定した配当を継続することを基本方針としております。期末配当予想につきましては、通期連結業績が前回予想を上回る見込みであることから、前回公表の１株当たり37.00円から4.00円増配し、41.00円に修正いたします。