2024年3月期連結本決算経常見通し下方修正、赤字予想に。
【業績予想/決算速報】グローム・ホールディングス<8938>が2月9日に発表した業績予想によると、2024年3月期本決算の経常損益は前回予想(70百万円)から下方修正され、196百万円の赤字になる見通し。
決算期 |
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202303 本
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202403 本
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202403 本
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月数
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区分
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発表日
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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12
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会社実績
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2023/05/15
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1,798
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89
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268
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348
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12
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会社予想
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2024/02/09
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1,272
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-167
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-196
|
-167
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12
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従来予想
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2023/11/14
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1,095
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77
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70
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53
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※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
医療関連事業において、2023年8月に設立した連結子会社のグローム・インターナショナル株式会社(以下、GMINという。)、2023年9月に100%子会社化した福山医療器株式会社(以下、GMFKという。)を連結範囲に含めております。 既存連結子会社のグローム・マネジメント株式会社(以下、GMMAという。)におけるアライアンス先の新規獲得が、候補先医療機関のデューディリジェンスを入念に行った結果、契約締結までに至らない案件が多く、当初想定どおりに実現しない一方で、100%子会社化したGMFKの医療機器販売にかかる売上が寄与することから、売上高は前回予想を約16%上回る見込みです。 一方で、2023年11月10日付の適時開示「連結子会社における貸倒引当金繰入額の計上に関するお知らせ」にてお知らせいたしましたGMMAにおける貸倒引当金繰入額111百万円について若干の増加を見込んでおり、また、当期に設立したGMINにおいてオンライン診療事業の立上げにかかる外注委託費34百万円、医療ツーリズム事業の集客を行うための人件費等営業費用42百万円等の先行費用77百万円が計上される見込みであることから、営業損失を計上する見通しとなっております。 これらの影響を反映し、経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益についても、上記のとおり業績予想の修正をいたします。