2024年11月期連結本決算税引前見通し上方修正。11%増益を予想。
【業績予想/決算速報】トーセイ<8923>が10月7日に発表した業績予想によると、2024年11月期本決算の税引前損益は前回予想(16,500百万円)から上方修正され、11%増益の17,000百万円になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは17,288百万円を予想している。
決算期 |
|
---|---|
|
202311 本
|
|
202411 本
|
|
202411 本
|
|
202411 本
|
|
202408 Q3
|
|
202411 Q4
|
月数
|
区分
|
発表日
|
売上高
|
営業利益
|
経常利益
|
当期利益
|
---|---|---|---|---|---|---|
12
|
会社実績
|
2024/01/12
|
79,446
|
16,254
|
15,310
|
10,507
|
12
|
会社予想
|
2024/10/07
|
81,921
|
18,187
|
17,000
|
11,723
|
12
|
従来予想
|
2024/07/05
|
92,116
|
17,702
|
16,500
|
11,209
|
12
|
コンセンサス
|
2024/10/04
|
86,075
|
18,463
|
17,288
|
11,725
|
3
|
コンセンサス
|
2024/10/04
|
13,105
|
1,699
|
978
|
638
|
3
|
コンセンサス
|
2024/10/04
|
13,363
|
1,950
|
1,925
|
1,100
|
※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
(1)連結業績予想 不動産再生事業の当期販売計画を一部見直し、戦略的に物件販売時期を翌期以降に変更したこと等により、売上高予想を前回予想比10,195百万円減の81,921百万円に修正いたしました。 一方、利益については、不動産再生事業において期初予想より高い利益率での物件販売が実現したことや、当社運営ホテルの稼働率や平均客室単価が好調に推移し、ホテル事業の業績が期初予想を上回って推移したこと等により、営業利益予想を485百万円増の18,187百万円、税引前利益予想を500百万円増の17,000百万円、親会社の所有者に帰属する当期利益予想を514百万円増の11,723百万円に修正いたしました。(2)個別業績予想 売上高は、連結業績予想と同様に、不動産再生事業における当期販売計画の一部を翌期以降に見直したこと等により、前回予想比5,389百万円減の45,654百万円に修正いたしました。 利益については、上述の要因があるものの、不動産再生事業において期初予想より高い利益率での物件販売が実現したことや、物件売却にかかる販売経費等が未消化となる見込みのため、経常利益予想を1,463百万円増の14,668百万円、当期純利益予想を803百万円増の11,585百万円に修正いたしました。
配当予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
当社は、株主の皆様への安定的な配当を経営の最重要課題と認識しており、収益性の高い事業機会の獲得による長期的な企業価値向上のために必要な内部留保と配当とのバランスについて、業績動向や経営環境、今後の事業展開を総合的に勘案して決定することを基本方針としております。 期末配当金につきましては、2024年11月期の連結業績予想の修正および修正前の配当性向(31.5%)の水準を踏まえ、配当予想を前回予想より4円増額し、1株当たり77円(配当性向31.8%)に修正いたしました。※業績予想に関する留意事項上記の業績予想につきましては、発表日現在において入手可能な情報に基づき判断したものであり、今後確定する決算数値とは異なる可能性があります。