2024年3月期単体本決算経常見通し上方修正。52.4%増益を予想。
【業績予想/決算速報】レオパレス21<8848>が11月10日に発表した業績予想によると、2024年3月期本決算の経常損益は前回予想(9,000百万円)から上方修正され、52.4%増益の13,900百万円になる見通し。合せて発表された中間期の業績予想によれば、中間期前回予想(5,200百万円)から上方修正され、13,785百万円となる見通し。
決算期 |
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202303 本
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202403 本
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202403 本
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202309 中
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202309 中
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月数
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区分
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発表日
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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12
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会社実績
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2023/05/12
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391,259
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11,254
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9,121
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22,695
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12
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会社予想
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2023/11/10
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401,800
|
--
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13,900
|
13,100
|
12
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従来予想
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2023/05/12
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400,000
|
--
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9,000
|
9,000
|
6
|
会社予想
|
2023/11/10
|
201,793
|
--
|
13,785
|
12,804
|
6
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従来予想
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2023/05/12
|
199,000
|
--
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5,200
|
5,100
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※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
●2024年3月期 第2四半期(累計) 業績予想数値と実績値との差異の理由7月から9月は入居率が計画を下回って推移したものの、家賃単価が上昇したことから、売上高は当初予想を上回る見込みとなりました。また、売上原価においてマンスリー契約の水光熱費が抑制されたことや、将来に向けた物件メンテナンスの一部を下期へ後ろ倒ししたこと、DX推進による業務効率化が進み、販管費において従業員の中途採用を抑制したことにより、営業利益以下の各段階利益も当初予想を大きく上回る見込みとなりました。●2024年3月期 通期 業績予想数値の修正の理由営業増益に伴う業績連動型賞与の引当金計上を見込むことに加え、後ろ倒ししたコストの計上を見込みます。一方で、家賃単価の水準を維持し、水光熱費は抑制される見通しであることから、売上高及び各段階利益の業績予想を上方修正することといたしました。