2024年3月期連結第3四半期(累計)、業績見通し発表。
【業績予想/決算速報】マネーパートナーズグループ<8732>が1月24日に発表した業績予想によると、2024年3月期第3四半期(累計)の経常損益(税引き前損益)は889百万円となる見通し。
決算期 |
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202303 本
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202312 Q3
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月数
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区分
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発表日
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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12
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会社実績
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2023/04/28
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5,819
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1,306
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1,292
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793
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9
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会社予想
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2024/01/24
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4,229
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899
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889
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599
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※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
前第3四半期実績と当第3四半期速報値との差異の理由営業収益は、スプレッドの縮小を更に推し進め、キャンペーンの拡充など積極的な営業を展開しましたが、FX約款に定める不適切取引による一時的な収益性の悪化や外国為替相場の変動率低下による取引高減少の影響を受けトレーディング損益が減少した一方、システム関連売上高が増加し、4,229百万円(前年同期比81百万円減少、1.9%減)となりました。営業費用は、キャンペーン費用が増加したほか、将来的なコスト削減等を目的とした基幹システムのクラウド化のフェーズの進行に伴い、その費用が前年同期比101百万円増加(135.4%増)となった一方、カバー関連取引の費用や減価償却費(主にリース資産の償却期間終了による減少)の減少に加え、6月末のマネパカード利用停止に伴い運転費用及び維持費用が解消したこと等から前年同期比微増の3,330百万円(同8百万円増加、0.3%増)となりました。これらの結果、営業利益は899百万円(同90百万円減少、9.1%減)、経常利益は889百万円(同91百万円減少、9.3%減)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、台湾のFX業者へのカバー取引業務からの撤退決定に伴いソフトウエアの減損損失9百万円を計上したことや、法人税等合計が280百万円(同24百万円減少、7.9%減)となったことから599百万円(同76百万円減少、11.3%減)となりました。(注)営業費用は売上原価、金融費用、販売費・一般管理費の合計