業績速報

業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ

2024年3月期連結本決算税引前見通し上方修正。27.6%増益を予想。

2024年03月22日 12:00 日本取引所G(8697)
サプライズ度:
業績進捗状況: 評価なし
対前年成長率:
会社予想
サプライズ度

【業績予想/決算速報】日本取引所グループ<8697>が3月22日に発表した業績予想によると、2024年3月期本決算の税引前損益は前回予想(77,000百万円)から上方修正され、27.6%増益の87,000百万円になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは84,452百万円を予想している。

決算期
202303 本
202403 本
202403 本
202403 本
月数
区分
発表日
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
12
会社実績
2023/04/27
133,991
68,253
68,207
46,342
12
会社予想
2024/03/22
152,500
87,000
87,000
61,000
12
従来予想
2024/01/29
143,000
77,000
77,000
54,000
12
コンセンサス
2024/03/21
148,056
82,500
84,452
59,409

※単位は百万円:今回会社から発表された内容

業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
 2023 年9月25 日に開示しました「業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ」(以下、「前回開示資料」といいます。)に記載した連結業績予想数値の前提となる通期の1日平均の売買代金・取引高について、最近の市況動向を踏まえ、株券等(※1)を5兆円(前回開示資料比7,000 億円増)、長期国債先物取引を42,000 単位(同9,000 単位増)、TOPIX 先物取引を110,000 単位(同4,000 単位増)、日経平均株価先物取引(※2)を192,000 単位(同2,000 単位減)、日経平均株価指数オプション取引(※3)を260 億円(同10 億円減)に見直すこととし、上記のとおり、通期連結業績予想を修正いたします。 ※1 プライム市場、スタンダード市場、グロース市場及びTOKYO PRO Market並びにETF、ETN及び REIT等に係る売買代金(立会内外含みます。)。 ※2 日経225mini先物取引高は日経平均株価先物取引における取引高へ換算しております。 ※3 Weeklyオプション分を除きます。

配当予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
 当社は、金融商品取引所グループとしての財務の健全性、清算機関としてのリスクへの備え、当社市場の競争力強化に向けた投資機会等を踏まえた内部留保の重要性に留意しつつ、業績に応じた配当を実施することを基本とし、具体的には、配当性向を60%程度とすることを目標としております。 上記方針のもと、2024 年3月31 日を基準日とする期末配当予想について、今回の連結業績予想の修正により親会社の所有者に帰属する当期利益の増額が見込まれることから、普通配当を1株当たり40 円に修正いたします。また、当年度の連結業績は、中期経営計画2024(2022 年度-2024 年度)において定めた経営財務数値(営業収益1,470 億円、親会社の所有者に帰属する当期利益530 億円、ROE15%以上)を達成するとともに、連結業績は過去最高となる見込みとなりました。 つきましては、株主の皆様のご支援に対し感謝の意を表するため、1株当たり20 円の特別配当を実施いたします。 以上の結果、2024 年3月31 日を基準日とする期末配当予想を、普通配当40 円と特別配当20 円とを合わせた60 円に修正いたします。なお、本件につきましては、2024 年5月開催予定の取締役会の決議をもって正式に決定、実施されることになります。

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