2025年3月期連結本決算経常見通し上方修正。26.2%増益を予想。
【業績予想/決算速報】東邦銀行<8346>が3月19日に発表した業績予想によると、2025年3月期本決算の経常損益は前回予想(10,000百万円)から上方修正され、26.2%増益の10,500百万円になる見通し。
決算期 |
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202403 本
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202503 本
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202503 本
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月数
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区分
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発表日
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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12
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会社実績
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2024/05/14
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58,984
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--
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8,321
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5,252
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12
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会社予想
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2025/03/19
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70,000
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--
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10,500
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7,100
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12
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従来予想
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2025/02/05
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65,900
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--
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10,000
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6,400
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※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
2025年3月期第3四半期決算発表時には成長投資関連費用の増加などを考慮し、通期業績予想を据え置いておりましたが、銀行単体における有価証券利息配当金を中心とした資金利益が増加していることを背景として、2025年3月期通期の連結および個別(単体)の業績予想を上方修正するものです。
配当予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
当行では、長期経営計画「TX PLAN 2030」の基本方針「当行グループの成長戦略」において、企業価値向上に向けた3本柱の1つとして株主還元の充実を掲げております。 本日、資金利益の増加を主因に2025年3月期通期の業績予想を上方修正したこと、株主の皆さま方からの日頃のご支援にお応えすること等を総合的に勘案し、2025年3月期期末の1株当たり配当予想を1円増配の5円(前期実績比1円50銭の増配)に修正いたします。 これにより2025年3月期通期の1株当たり年間配当金は9円(前期実績比2円の増配)、親会社株主に帰属する当期純利益に対する配当性向は31.7%、自己株式取得を含めた総還元性向は45.7%となる見込みです。(参考)【株主還元方針】 当行は、銀行業務の公共性に鑑み、内部留保の充実による健全性確保を基本に経営に取組んでまいります。それを前提としたうえで、安定配当6円を基本とし、親会社株主に帰属する当期純利益に対する配当性向30%を目安に、業績の成果に応じて弾力的に株主の皆さま方への利益還元に努めてまいります。