2025年2月期単体本決算経常見通し上方修正。15.7%増益を予想。
【業績予想/決算速報】東天紅<8181>が10月7日に発表した業績予想によると、2025年2月期本決算の経常損益は前回予想(350百万円)から上方修正され、15.7%増益の450百万円になる見通し。合せて発表された中間期の業績予想によれば、中間期前回予想(40百万円)から上方修正され、144百万円となる見通し。
決算期 |
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202402 本
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202502 本
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202502 本
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202408 中
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202408 中
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月数
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区分
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発表日
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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12
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会社実績
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2024/04/15
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4,679
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424
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389
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-134
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12
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会社予想
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2024/10/07
|
4,600
|
470
|
450
|
430
|
12
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従来予想
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2024/07/11
|
4,600
|
370
|
350
|
330
|
6
|
会社予想
|
2024/10/07
|
2,097
|
155
|
144
|
127
|
6
|
従来予想
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2024/07/11
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2,100
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50
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40
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30
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※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
当第2四半期累計期間につきましては、当社の主要部門である宴会部門に加え、グリル部門も好調に推移し売上高は計画通りとなりました。 経費面では原材料価格の高騰に伴う価格の見直し及び原価率管理の徹底による粗利益の確保、各店舗間及び本部からの積極的応援体制確立による人件費コントロール等を重点的に実施した結果、固定費は大幅圧縮となり前回予想を上回る営業利益、経常利益、中間純利益を確保しました。 また、下期におきましても一層の収益確保を目指しておりますが原材料や光熱費の高騰など先の見通せない不透明な経済状況であることから第2四半期までの状況を踏まえ2025年2月期の通期業績予想の修正を行なうこととなりました。 なお、当社の配当政策につきましては、収益動向を踏まえた株主の皆様への還元及び企業体質の強化と将来の事業展開に備えるための内部留保などを総合的に判断しつつ、安定した配当を継続して行うことを基本方針としております。 上記の基本方針及び今期通期業績予想の上方修正並びに事業の順調な成長や経営基盤の安定化を踏まえ、成長機会に対する投資を実行しつつも株主の皆様に対する利益還元の開始が可能と判断し、この度、期末での剰余金の配当を実施することといたしました。 なお、具体的な金額につきましては決定次第、発表させていただきます。(注)上記予想は、本資料発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。