業績速報

通期連結業績予想の修正に関するお知らせ

2024年3月期連結本決算経常見通し下方修正、赤字予想に。

2023年11月13日 15:30 シナネンH(8132)
サプライズ度:
業績進捗状況: 評価なし
対前年成長率:
会社予想
サプライズ度

【業績予想/決算速報】シナネンホールディングス<8132>が11月13日に発表した業績予想によると、2024年3月期本決算の経常損益は前回予想(2,300百万円)から下方修正され、200百万円の赤字になる見通し。

決算期
202303 本
202403 本
202403 本
月数
区分
発表日
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
12
会社実績
2023/05/12
342,254
895
1,227
478
12
会社予想
2023/11/13
380,000
-800
-200
-700
12
従来予想
2023/08/09
360,000
2,000
2,300
1,300

※単位は百万円:今回会社から発表された内容

業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
売上高については、主力の石油類・LPガスの仕入価格に影響を及ぼす原油価格・プロパンCPが上昇基調で推移していることなどを踏まえ、当初の予想を上回る見込みです。一方、損益面については、主に電力事業における売上総利益が、期初想定を大きく下回ることを見込んでおり、上記のとおり、通期連結業績予想を修正することといたしました。この点、当社グループでは、前連結会計年度において、当連結会計年度の卸電力市場価格を30円/kwh超と想定し、仕入価格の高騰リスクに備えた相対電源の確保を行ってきましたが、想定に反して当第2四半期連結累計期間の卸電力市場価格(東京・スポット)の月平均値が1kwh当たり12円弱で推移し、調達電源価格が割高となっておりました。このような状況の中、顧客の離脱などにより調達電源の余剰が発生し、その余剰電源について、卸電力市場価格の影響を受けた「逆ザヤ」での売却を余儀なくされました。また、夏場の需要が想定以上に減少したことにより発生した余剰電力についても、「逆ザヤ」での売却を余儀なくされ、当第2四半期連結累計期間において、売上総利益が期初想定を大きく下回りました。下期については、回復を見込んで期初より進めている小売価格の改定や市場連動型プランの拡販は想定通り進捗していますが、顧客の離脱と需要の低下による販売見通しの減少を補うには至らず、上期同様、期初想定を下回ることを見込んでおります。なお、電力事業につきましては、事業の再構築を含む抜本的な見直しを今後、進めていきます。また、当社は、通期業績予想の修正を含む業績状況を真摯に受け止めており、今後、経営責任の明確化を図っていきます。詳細については、決定次第、お知らせいたします。

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