2026年3月期連結本決算経常見通し上方修正。27%減益を予想。
【業績予想/決算速報】東海エレクトロニクス<8071>が10月23日に発表した業績予想によると、2026年3月期本決算の経常損益は前回予想(620百万円)から上方修正され、27%減益の800百万円になる見通し。合せて発表された中間期の業績予想によれば、中間期前回予想(450百万円)から上方修正され、620百万円となる見通し。
決算期 |
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202503 本
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202603 本
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202603 本
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202509 中
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202509 中
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月数
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区分
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発表日
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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|---|---|---|---|---|---|---|
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12
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会社実績
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2025/04/28
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56,998
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1,099
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1,096
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642
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12
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会社予想
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2025/10/23
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40,000
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750
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800
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520
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12
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従来予想
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2025/07/30
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42,000
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600
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620
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330
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6
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会社予想
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2025/10/23
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19,300
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580
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620
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430
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6
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従来予想
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2025/07/30
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20,300
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450
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450
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240
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※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
当第2四半期(中間期)の業績については、売上高は中国市場での自動車販売不振などの影響により、自動車分野向け売上が減少し当初予想を下回る見通しとなりました。しかし、利益面については利益率の高い商品の販売が進んだことに加え、各種経費削減に取り組んだことから、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する中間純利益は当初予想を上回る見通しとなりました。 通期の業績予想については、売上高は米国の通商政策の影響や中国市場での自動車販売の回復見込みが不透明な状況であり、当初予想を下回る見込みとなりました。ただし、利益面については第2四半期(中間期)の業績が当初予想を上回ったことに加え、収益率も改善していることから、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は当初予想を上回る見通しとなりました。 今後業績予想の修正が必要であると判断した場合には、速やかにお知らせいたします。※上記の業績予想は、本資料発表現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因によって予想数値とは異なる場合があります。