2024年3月期連結本決算経常見通し上方修正。91.5%増益を予想。
【業績予想/決算速報】パリミキホールディングス<7455>が11月8日に発表した業績予想によると、2024年3月期本決算の経常損益は前回予想(1,210百万円)から上方修正され、91.5%増益の2,310百万円になる見通し。
決算期 |
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202303 本
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202403 本
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202403 本
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202309 中
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月数
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区分
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発表日
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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12
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会社実績
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2023/05/12
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47,400
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732
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1,206
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501
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12
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会社予想
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2023/11/08
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49,400
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1,800
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2,310
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1,615
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12
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従来予想
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2023/08/10
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48,300
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1,025
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1,210
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610
|
6
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会社予想
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2023/08/10
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※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
2024年3月期の通期連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症の5類感染症への移行に伴い、人々の行動が活発になり外出の機会が増えたことで、サングラスを中心に売上が好調であったことが業績修正の主な要因です。また、コロナ禍では客足が減少した補聴器販売やインバウンド売上も順調に回復しており、期初に売上高の増加は見込んでいたものの、想定を上回って推移しております。 販売費及び一般管理費につきましては、TVCM等の見直しにより、大きな広告宣伝費を削減し、効果を見ながら地域に合わせた効率の良い販促に絞って実施してきたことも売上高、営業利益に貢献したものと見ています。 なお、第3四半期以降におきましては、広告宣伝費など第2四半期累計期間同様の経費削減を見積もってはいないものの、好調な売上は継続するものと見込んでいます。 また、以下に説明のとおり、為替差益計上の影響もあり、経常利益も想定を上回る見込みであり、親会社株主に帰属する当期純利益も想定を上回ると見込んでいるため、予想を修正することといたしました。2.営業外収益(為替差益)の計上 2024年3月期第2四半期累計期間(2023年4月1日~2023年9月30日)の外国為替相場の変動により、為替差益373百万円を計上する見込みです。これは主として、2024年3月期第2四半期末時点における外貨建資産を同日の為替相場で評価替えしたことによるものです。 なお、2024年3月期第1四半期会計期間(2023年4月1日~2023年6月30日)において、為替差益286百万円を計上していたため、2024年3月期第2四半期会計期間におきましては86百万円の為替差益の計上となる見込みです。なお、上記の業績予想は、本資料発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績はこの後もさまざまな要因によって予想数値と異なる場合があります。