業績速報

業績予想の修正に関するお知らせ

2025年3月期連結本決算経常見通し下方修正。48.6%増益を予想。

2024年10月25日 15:00 新光電気工業(6967)
サプライズ度:
業績進捗状況: 評価なし
対前年成長率:
会社予想
サプライズ度

【業績予想/決算速報】新光電気工業<6967>が10月25日に発表した業績予想によると、2025年3月期本決算の経常損益は前回予想(45,000百万円)から下方修正され、48.6%増益の40,500百万円になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは41,650百万円を予想している。合せて発表された中間期の業績予想によれば、中間期前回予想(16,000百万円)から下方修正され、11,500百万円となる見通し、直前のIFISコンセンサスを35.8%下回る水準となっている。

決算期
202403 本
202503 本
202503 本
202503 本
202409 中
202409 中
202409 中
202409 Q2
202412 Q3
月数
区分
発表日
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
12
会社実績
2024/04/25
209,972
24,810
27,257
18,609
12
会社予想
2024/10/25
243,300
40,700
40,500
27,200
12
従来予想
2024/07/25
250,000
44,000
45,000
30,000
12
コンセンサス
2024/10/24
232,371
38,983
41,650
28,560
6
会社予想
2024/10/25
108,300
12,700
11,500
8,200
6
従来予想
2024/07/25
115,000
16,000
16,000
11,000
6
コンセンサス
2024/10/24
110,133
16,233
17,900
12,600
3
コンセンサス
2024/10/24
56,747
9,012
10,900
7,700
3
コンセンサス
2024/10/24
60,450
10,433
13,700
9,600

※単位は百万円:今回会社から発表された内容

業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
 半導体業界は、AI向けの需要拡大が継続するとともに、AI向けの設備投資を中心に半導体製造装置市場は堅調に推移した一方で、パソコン、汎用サーバー、自動車向け等が依然として低調のまま推移し、在庫調整長期化等の影響を受けるなど、半導体業界全体の本格的な回復には至らない状況が継続しております。 2025年3月期第2四半期連結累計期間の当社業績は、フリップチップタイプパッケージは、パソコン、サーバー向けの受注が低調に推移するとともに競争激化の影響を受け、リードフレームは自動車向けを中心に在庫調整が継続し、プラスチックBGA基板は先端メモリー向けの受注が想定比低水準にとどまるなど、売上は想定を下回る見込みとなりました。利益面につきましても、売上高減少の影響を大きく受け、また、期後半における円高の進展による為替差損の計上などにより想定を下回る見込みとなりました。 つきましては、このような状況をふまえ、2024年4月25日に発表いたしました2025年3月期第2四半期連結累計期間の業績予想数値を修正いたします。 2025年3月期通期につきましては、第2四半期連結累計期間の売上高、各利益が予想を下回る見込みであることから、2024年4月25日に発表いたしました2025年3月期通期の連結業績予想数値を修正いたします。 なお、通期業績予想の前提となる第3四半期以降の為替レートは、1米ドル=135円を想定しております。※上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであります。  実際の業績は、今後さまざまな要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。

同業種のニュース


一覧へ