2025年3月期連結本決算経常見通し下方修正。44.3%減益を予想。
【業績予想/決算速報】富士通ゼネラル<6755>が10月24日に発表した業績予想によると、2025年3月期本決算の経常損益は前回予想(11,000百万円)から下方修正され、44.3%減益の8,000百万円になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは13,433百万円を予想している。
決算期 |
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202403 本
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202503 本
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202503 本
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202503 本
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202409 中
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|
202409 中
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202409 Q2
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202412 Q3
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月数
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区分
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発表日
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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12
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会社実績
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2024/04/25
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316,476
|
5,747
|
14,375
|
3,067
|
12
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会社予想
|
2024/10/24
|
360,000
|
10,000
|
8,000
|
-7,000
|
12
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従来予想
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2024/07/29
|
340,000
|
12,000
|
11,000
|
6,000
|
12
|
コンセンサス
|
2024/10/23
|
346,367
|
12,775
|
13,433
|
7,633
|
6
|
会社予想
|
2024/07/29
|
--
|
--
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--
|
--
|
6
|
コンセンサス
|
2024/10/23
|
164,500
|
4,300
|
--
|
--
|
3
|
コンセンサス
|
2024/10/23
|
88,170
|
3,028
|
--
|
--
|
3
|
コンセンサス
|
2024/10/23
|
70,150
|
700
|
--
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--
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※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
通期の連結業績予想につきましては、上半期において海外向け空調機の販売が計画を上回ったことなどから、売上高は前回予想を上回る見通しです。 損益につきましては、増収効果の上積み等があるものの、北米の環境規制強化に伴う旧機種への戦略的な売価政策などの影響のほか、上記特別損失の計上などにより、各利益とも前回予想を下回る見通しです。 通期の個別業績における売上高につきましては、主に海外向け空調機の販売拡大による出荷増により、前期実績を上回る見通しです。 損益につきましては、素材価格の高止まりや生産地国通貨高等によるコスト増に加え、当中間期において、前期の利益を大きく押し上げた為替差益がなくなり為替差損を計上したことや、特別損失の計上などにより、それぞれ上記のとおりとなる見通しです。・特別損失の計上 当社グループの事業基盤強化に向けて、空調機事業を主体とした本業の成長促進を加速させるため、外部環境等の悪化に伴い継続的に販売が減少している電子デバイス事業の絞り込みなど、ポートフォリオ変革を実行するために発生する費用および損失を当中間連結会計期間にて、事業基盤改革費用7,897百万円として特別損失に計上いたしました。 また、上記に伴い、当社は個別決算において関係会社貸倒引当金繰入額など6,270百万円を特別損失として計上いたします。なお、個別決算における関係会社貸倒引当金繰入額については連結決算上消去されるため、連結業績に与える影響はありません。