業績速報

2025年8月期第2四半期(累計)および通期連結業績予想の修正に関するお知らせ

2025年8月期連結本決算経常見通し下方修正。31.6%減益を予想。

2025年02月27日 15:30 技研製作所(6289)
サプライズ度:
業績進捗状況: 評価なし
対前年成長率:
会社予想
サプライズ度

【業績予想/決算速報】技研製作所<6289>が2月27日に発表した業績予想によると、2025年8月期本決算の経常損益は前回予想(3,600百万円)から下方修正され、31.6%減益の2,450百万円になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは3,450百万円を予想している。合せて発表された中間期の業績予想によれば、中間期前回予想(2,600百万円)から下方修正され、1,300百万円となる見通し、直前のIFISコンセンサスを23.5%下回る水準となっている。

決算期
202408 本
202508 本
202508 本
202508 本
202502 中
202502 中
202502 中
202502 Q2
202505 Q3
月数
区分
発表日
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
12
会社実績
2024/10/11
29,481
3,324
3,582
2,437
12
会社予想
2025/02/27
26,100
2,300
2,450
1,800
12
従来予想
2025/01/10
30,000
3,500
3,600
2,600
12
コンセンサス
2025/02/26
28,500
3,300
3,450
2,450
6
会社予想
2025/02/27
11,750
1,230
1,300
880
6
従来予想
2025/01/10
15,700
2,550
2,600
1,900
6
コンセンサス
2025/02/26
12,500
1,700
1,700
1,100
3
コンセンサス
2025/02/26
6,968
1,055
1,021
734
3
コンセンサス
2025/02/26
6,900
700
750
500

※単位は百万円:今回会社から発表された内容

業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
 国内では原材料や建設資材価格の高止まりに加え、労務費などのコスト上昇に伴う公共事業の施工規模縮小や人手不足などの影響を受けて、ユーザーの設備投資意欲が大幅に冷え込んでおります。また、工事の受注時期や着工時期の遅れも発生しております。海外では現地パートナー企業との協働体制の拡張が順調に進んだことで製品販売に明るい兆しが見えておりますが、売上への反映は下期に集中するため、これらの要因により第2四半期連結業績予想を修正いたします。 通期の連結業績予想につきましては、国内の工事や海外の製品販売が上期から下期へ売上計上がずれたことや、国内の製品販売が厳しい事業環境の中、顧客ニーズを事業に生かす活動の推進や災害復旧に対する工法普及活動強化により案件形成は着実に進んでいるものの、取り組みの成果が業績に反映されるのは来期以降であり当期内での回復は困難であることから、業績予想を修正いたします。 当社グループは、当期を初年度とする新たな中期経営計画2027(2025年8月期-2027年8月期)を発表しました。企業価値の向上に向け、従来の戦略アプローチを再構築し、遂行体制を抜本的に再編成するとともに、多角的な視点を取り入れながら、グローバル市場の構築・拡大や災害復興に貢献する技術提案活動の推進、新工法の開発・新製品の市場投入の迅速化を全社一丸となって取り組んでおります。 引き続き中期経営計画の達成に向け戦略強化に努め、GIKENグループの第2創業期として新たな成長軌道を描いてまいります。(注)上記の予想は、現時点において入手可能な情報に基づき作成したものであります。実際の業績等は様々な要因により予想数値と異なる場合があります。

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