2025年12月期連結本決算経常見通し上方修正。
【業績予想/決算速報】東京通信グループ<7359>が6月26日に発表した業績予想によると、2025年12月期本決算の経常損益は前回予想(15百万円)から上方修正され、100百万円になる見通し。
決算期 |
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202412 本
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202512 本
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202512 本
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202506 中
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月数
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区分
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発表日
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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12
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会社実績
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2025/02/13
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5,861
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-230
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-211
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-413
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12
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会社予想
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2025/06/26
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6,200
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140
|
100
|
10
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12
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従来予想
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2025/05/14
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6,000
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50
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15
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-50
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6
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会社予想
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2025/05/14
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※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
メディア事業において、前期より継続的に収益性の高いカジュアルゲームアプリ(※1)及びハイパーカジュアルゲームアプリ(※2)に経営資源を集中させる戦略を推進しており、その成果として複数のヒットタイトルが誕生いたしました。とりわけ、国内向けハイパーカジュアルゲームアプリ「隣の席はだれ?」及びカジュアルゲームアプリ「ニッポン征服」は、App Store及びGoogle Play(無料ゲーム)ランキングで1位を獲得し、当該事業の収益拡大に大きく貢献しております。 なお、これらのヒットタイトルは、当初は成功の蓋然性が不透明であったことから前回発表予想に織り込んでおりませんでしたが、結果として当社の想定を上回る成果を挙げ、当該事業の成長を牽引しております。 その他のアプリ群につきましても、アプリ毎の収益性を重視した開発・運用に取り組んだ結果、1本当たりの収益性が向上し、業績に寄与しております。 以上の理由を主因として、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益の全てが、2025年2月13日に公表した通期連結業績予想を上回る見込みとなりましたので、修正いたします。※1.カジュアルゲームアプリとは、シンプルで分かりやすいゲームプレイを重視しており、あまり複雑な操作は必要ないものとなります。隙間時間等を利用して短時間でのプレイが可能です。収益化は広告表示に加え、アプリ内課金が主流です。※2.ハイパーカジュアルゲームアプリとは、カジュアルゲームアプリと比較して、そのゲームデザインがよりシンプルなものとなります。非常にシンプルで、直感的にすぐに理解できるもので、ユーザーの年齢、性別、国籍等を問わず、誰もが遊べるデザインと操作性に特徴があります。収益化は主に広告収入となります。 なお、メディア事業におけるスマートフォンアプリの取り組みは、本修正予想についても、成功の蓋然性が不透明なものは織り込んでおりません。今後、想定を上回る成果が確認された場合には、速やかに業績予想の再度の見直しを行う可能性がございます。(注)上記の業績予想は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。