2025年3月期単体本決算経常見通し下方修正。22.2%減益を予想。
【業績予想/決算速報】阪神内燃機工業<6018>が10月15日に発表した業績予想によると、2025年3月期本決算の経常損益は前回予想(710百万円)から下方修正され、22.2%減益の500百万円になる見通し。合せて発表された中間期の業績予想によれば、中間期前回予想(480百万円)から下方修正され、130百万円となる見通し。
決算期 |
|
---|---|
|
202403 本
|
|
202503 本
|
|
202503 本
|
|
202409 中
|
|
202409 中
|
月数
|
区分
|
発表日
|
売上高
|
営業利益
|
経常利益
|
当期利益
|
---|---|---|---|---|---|---|
12
|
会社実績
|
2024/05/13
|
9,636
|
551
|
643
|
456
|
12
|
会社予想
|
2024/10/15
|
13,400
|
450
|
500
|
360
|
12
|
従来予想
|
2024/08/05
|
13,000
|
650
|
710
|
500
|
6
|
会社予想
|
2024/10/15
|
5,570
|
100
|
130
|
110
|
6
|
従来予想
|
2024/08/05
|
6,000
|
450
|
480
|
350
|
※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
第2四半期(中間期)の業績につきましては、売上高は、一部、主機関の出荷が期ずれとなった影響から予想を下回る見込みであります。損益面につきましては、2サイクル電子制御機関について、特に電子機器類を中心に、為替影響を受けた輸入資材の高騰により、想定を大幅に上回るコストアップを見込まざるを得なくなりました。その結果、翌期以降の出荷予定も含めた全案件を対象に相当額の受注損失引当金を計上したことや、その他の諸資材についても価格高騰影響が収益を圧迫し、営業利益、経常利益、中間純利益ともに、当初予想を下回る見込みとなりました。 通期業績予想につきましては、生産量増加に伴う操業度の改善や、部品売上の増加、受注価格改善および経費削減等を見込みますが、第2四半期(中間期)の業績動向を踏まえ、当初予想から修正いたします。 なお、2025年3月期の期末配当につきましては、当初の予想どおり1株当たり70円から修正はございません。※上記の予想は、現時点において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は、今後様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。