業績速報

業績予想の修正に関するお知らせ

2024年3月期連結本決算経常見通し上方修正。84.4%増益を予想。

2023年10月26日 15:00 綜研化学(4972)
サプライズ度:
業績進捗状況: 評価なし
対前年成長率:
会社予想
サプライズ度

【業績予想/決算速報】綜研化学<4972>が10月26日に発表した業績予想によると、2024年3月期本決算の経常損益は前回予想(3,000百万円)から上方修正され、84.4%増益の4,000百万円になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは3,200百万円を予想している。合せて発表された中間期の業績予想によれば、中間期前回予想(1,150百万円)から上方修正され、1,750百万円となる見通し。

決算期
202303 本
202403 本
202403 本
202403 本
202309 中
202309 中
202309 中
202309 Q2
202312 Q3
月数
区分
発表日
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
12
会社実績
2023/05/15
38,129
2,034
2,169
1,436
12
会社予想
2023/10/26
42,600
4,000
4,000
2,700
12
従来予想
2023/08/04
40,500
3,200
3,000
2,100
12
コンセンサス
2023/10/25
40,500
3,200
3,200
2,200
6
会社予想
2023/10/26
19,300
1,650
1,750
1,350
6
従来予想
2023/08/04
18,500
1,250
1,150
850
6
コンセンサス
2023/10/25
18,600
1,350
--
--
3
コンセンサス
2023/10/25
9,554
700
--
--
3
コンセンサス
2023/10/25
11,500
950
--
--

※単位は百万円:今回会社から発表された内容

業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
 2024年3月期の連結業績予想につきましては、スマートフォンなど情報・電子分野の需要低迷が続くものの、液晶ディスプレイ関連分野での生産調整が一巡し、需要回復が進むなか、中国市場を中心に粘着剤の販売が想定を上回って推移していることや、円安に伴う中国子会社業績の為替換算額の増加が見込まれることなどから、売上高は第2四半期累計期間および通期とも前回予想を上回る見通しです。 また、利益面につきましては、今後の原材料価格の上昇が懸念されますが、中国南京工場で増強した粘着剤生産設備の増産効果にくわえ、採算是正やコスト削減の効果が見込まれることなどから、前回予想を大幅に上回る見通しです。 なお、当社単体の通期業績予想につきましては、液晶ディスプレイ関連分野での粘着剤の販売増にくわえて、営業外収益に計上する海外子会社からの受取配当金の増額を見込み、売上高・利益予想ともに上方修正いたします。(注)当資料に記載している業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。

同業種のニュース


一覧へ