業績速報

中期経営計画「VISION2030」策定、及び2024年3月期業績予想の修正に関するお知らせ

2024年3月期連結本決算税引前見通し上方修正。9.8%増益を予想。

2024年04月17日 15:00 富士フイルムH(4901)
サプライズ度:
業績進捗状況: 評価なし
対前年成長率:
会社予想
サプライズ度

【業績予想/決算速報】富士フイルムホールディングス<4901>が4月17日に発表した業績予想によると、2024年3月期本決算の税引前損益は前回予想(295,000百万円)から上方修正され、9.8%増益の310,000百万円になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは299,627百万円を予想している。

決算期
202303 本
202403 本
202403 本
202403 本
202403 Q4
月数
区分
発表日
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
12
会社実績
2023/05/10
2,859,041
273,079
282,224
219,422
12
会社予想
2024/04/17
2,960,000
277,000
310,000
240,000
12
従来予想
2024/02/08
2,950,000
290,000
295,000
225,000
12
コンセンサス
2024/04/16
2,935,133
284,003
299,627
226,841
3
コンセンサス
2024/04/16
779,484
79,179
69,157
53,210

※単位は百万円:今回会社から発表された内容

業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
ヘルスケア部門のメディカルシステム事業やイメージング部門の販売好調をうけて、売上高を上方修正いたします。一方、ヘルスケア部門のバイオCDMO事業で新型コロナウイルス感染症ワクチンの原薬製造に関して受領したキャンセルフィーが、当初想定した金額よりも減額となったこと等をうけ、営業利益を下方修正いたします。また、投資有価証券評価益の増加等により、税引前当期純利益、当社株主帰属当期純利益及び1株当たり当社株主帰属当期純利益を上方修正いたします。売上高、営業利益、税引前当期純利益及び当社株主帰属当期純利益のいずれも、富士フイルムホールディングスとして過去最高となる見通しです。

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