業績速報

業績予想の修正及び特別損失(減損損失)の計上に関するお知らせ

2024年6月期連結本決算経常見通し上方修正。8.4%増益を予想。

2024年07月29日 14:00 CIJ(4826)
サプライズ度:
業績進捗状況: 評価なし
対前年成長率:
会社予想
サプライズ度

【業績予想/決算速報】CIJ<4826>が7月29日に発表した業績予想によると、2024年6月期本決算の経常損益は前回予想(1,880百万円)から上方修正され、8.4%増益の1,993百万円になる見通し。

決算期
202306 本
202406 本
202406 本
月数
区分
発表日
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
12
会社実績
2023/08/09
22,859
1,829
1,839
1,142
12
会社予想
2024/07/29
25,733
1,964
1,993
948
12
従来予想
2024/04/25
25,300
1,880
1,880
1,180

※単位は百万円:今回会社から発表された内容

業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
 売上高は、公共分野、製造分野の受注が堅調に推移したこと等により、前回発表の予想数値を上回る見込みとなりました。 営業利益、経常利益は、売上高の計画比増に加え、販売費及び一般管理費の圧縮により、前回発表の予想数値を上回る見込みとなりました。 親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、以下のとおり連結子会社に係るのれん、固定資産等について減損損失を計上したことにより、前回発表の予想数値を下回る見込みとなりました。 なお、配当予想については、2024年2月26日に公表いたしました内容に変更ありません。■特別損失(減損損失)の計上について 当社の連結子会社である株式会社a-LINK、株式会社i-BRIDGE及びi-BRIDGE Systems Philippines, Inc.(i-BRIDGEフィリピン)の3社については、複写機・複合機メーカーの機器等に組み込まれるソフトウェアを日本国内及びフィリピンでのオフショアで開発することを主業務としておりましたが、ペーパーレス化等に伴う複合機市場の変化に伴い、当該3社の収益の伸長が当初の計画を下回っており、のれんの減損の兆候が認められることから減損損失を認識するかどうかを判定した結果、2024年6月期において同3社に係るのれんの全額、固定資産等について減損損失を303百万円計上することといたしました。 なお、株式会社i-BRIDGE及びi-BRIDGEフィリピンにおいては、事業構造の見直しにより、2024年7月に当社が新設した「グローバルビジネス・デジタルソリューションR&D推進本部」による生成AIの活用やDX推進のための活動における研究開発や製造を担当し、当社グループのAIソリューション拡大の貢献を担います。また、当社グループ全体の事業への寄与を目的として、フィリピンの優秀なIT人材の供給力を活かし、枯渇する国内IT人材を補完してまいります。

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