2024年12月期連結中間決算、経常見通し上方修正。
【業績予想/決算速報】イーエムシステムズ<4820>が7月11日に発表した業績予想によると、2024年12月期中間期の経常損益(税引き前損益)は前回予想(1,176百万円)から上方修正され、1,676百万円となる見通し、直前のIFISコンセンサスを1.4%下回る水準となっている。
決算期 |
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202312 本
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202412 本
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202412 本
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202406 中
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202406 中
|
|
202406 中
|
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202406 Q2
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202409 Q3
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月数
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区分
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発表日
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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---|---|---|---|---|---|---|
12
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会社実績
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2024/02/14
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20,355
|
2,330
|
2,869
|
1,962
|
12
|
会社予想
|
2024/05/14
|
22,014
|
2,573
|
3,199
|
2,160
|
12
|
コンセンサス
|
2024/07/10
|
22,200
|
2,700
|
3,350
|
2,250
|
6
|
会社予想
|
2024/07/11
|
11,044
|
1,350
|
1,676
|
1,053
|
6
|
従来予想
|
2024/05/14
|
10,695
|
885
|
1,176
|
777
|
6
|
コンセンサス
|
2024/07/10
|
11,190
|
1,400
|
1,700
|
950
|
3
|
コンセンサス
|
2024/07/10
|
5,618
|
683
|
827
|
379
|
3
|
コンセンサス
|
2024/07/10
|
5,480
|
602
|
750
|
600
|
※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
当第2四半期連結累計期間につきましては、政府が医療などの分野におけるICT化の一環として、医療機関などの窓口でマイナンバーカードまたは健康保険証により、オンラインにて資格情報を確認できる仕組みを2021年10月より展開しており、また、オンライン資格確認システムを利用し、現在紙で行われている処方箋の運用を電子で実施する仕組も2023年1月より開始し、導入の申込及びシステムの展開を順次拡大しております。 政府の施策が後押しになり、上期において当社グループは想定を上回った電子処方箋システムの導入設置を進めてまいりました。医療分野における厚生行政への対応により、連結業績の売上高及び各段階利益につきまして前回予想を上回る見込となりました。 なお、通期の業績予想につきましては、現在精査中であり、第2四半期の決算発表時(2024年8月9日予定)にお知らせいたします。
配当予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
当社の配当方針は、株主の皆様に対する利益還元を経営上の重要課題の一つとして考えており、将来の事業展開と経営体質の強化のために必要な内部留保を確保しつつ、時局に即応した配当を還元していくことを基本方針としております。 2024年12月期の中間配当予想については、2024年2月14日に公表しました1株あたり7円としておりましたが、当社の剰余金の配当に関する基本方針に基づき、業績の状況等も踏まえて検討した結果、1株当たりの配当金の予想額を2円増配し、9円と致します。また、年間配当金につきましては、期末配当金予想7円と合わせて16円に修正いたします。(注)上記の予想数値は、当社が現時点において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。