業績速報

特別損失(減損損失)の計上及び通期連結業績予想の修正に関するお知らせ

2024年3月期連結本決算経常見通し下方修正。61.1%減益を予想。

2024年04月17日 16:30 アテクト(4241)
サプライズ度:
業績進捗状況: 評価なし
対前年成長率:
会社予想
サプライズ度

【業績予想/決算速報】アテクト<4241>が4月17日に発表した業績予想によると、2024年3月期本決算の経常損益は前回予想(150百万円)から下方修正され、61.1%減益の75百万円になる見通し。

決算期
202303 本
202403 本
202403 本
月数
区分
発表日
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
12
会社実績
2023/05/10
2,961
176
193
158
12
会社予想
2024/04/17
3,100
65
75
-250
12
従来予想
2024/02/07
3,300
160
150
100

※単位は百万円:今回会社から発表された内容

業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
(2)業績予想修正の理由利益面では高騰が続く原材料費の影響は、第3四半期連結会計期間から半導体資材事業のスペーサーテープの主原料であるPETフィルム及び、衛生検査器材事業のシャーレ主原料のPS(ポリエスチレン)材等の原価を押し上げ、引き続き利益圧迫要因となっております。また、PIM事業においては、通期に亘る自動車用ターボ部品の開発・量産設備にかかる減価償却費の増加により、第1四半期連結会計期間より営業損失を計上しておりました。第2四半期連結会計期間からは製品の仕様変更に伴う準備期間に入ったことで受注の減少が続いており、第4四半期連結会計期間においても収益面で人件費を含めた固定費の吸収ができずに営業損失を計上することとなりました。3. 今後について半導体資材事業においては、2024年4月以降に主要先の在庫調整局面からの脱却により、売上の回復が期待されております。また、円安・韓国ウォン/台湾ドル高の恩恵も続くと見ており、為替の動向については継続して注視してまいります。衛生検査器材事業においては、製造合理化による原価低減を積極的に推進するとともに、引き続き顧客への販売価格の引き上げに取り組んでまいります。併せて、PIM事業においては、電動化が進む自動車や産業機器向けのインバータ等に使用される窒化アルミ製絶縁・放熱基盤の商品化にも注力してまいります。(注)上記の業績予想は、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因により予想数値とは異なる可能性があります。

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