業績速報

2024年3月期単体本決算経常見通し下方修正、赤字幅拡大。

【業績予想/決算速報】テクノマセマティカル<3787>が5月13日に発表した業績予想によると、2024年3月期本決算の経常損益は前回予想(-47百万円)より赤字幅が拡大し、141百万円の赤字になる見通し。

※単位は百万円：今回会社から発表された内容

業績予想修正の理由：（適時開示より抜粋）
　売上高は、ライセンス事業で第４四半期の売上として計画していた大型案件の契約が、顧客の開発計画見直しにより延期または見送りとなった影響（計画値から約80百万円の減少）が大きく、15.0％の計画未達となりました（未達額：ライセンス事業68百万円、ソリューション事業25百万円）。また、利益面は、売上高の大幅計画未達の影響による下方修正の結果、計画値を大きく下回る損失計上となりました。　なお、2025年３月期の予想につきましては、５月14日発表予定の2024年３月期決算短信でお知らせします。営業外収益（為替差益）の計上　当第４四半期会計期間において、外国為替相場の変動により、為替差益５百万円を営業外収益に計上することとなる見込みです。これは主に、当社が保有する外貨建資産の当第４四半期末時点での為替レートによる評価替えにより発生したものであります。　この結果、2024年３月期（2023年４月１日～2024年３月31日）においては、合計で為替差益11百万円を営業外収益に計上することとなる見込みです。なお、上記の金額は、当社が保有する外貨建資産等の決済及び期末換算レートによる評価替により発生したものであります。　以 上（注）上記の見通しは、本資料作成日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、不確実な要素を含んでおります。実際の業績等は、今後様々な要因によって記載内容と異なる可能性がありますので、当公表の内容に全面的に依拠して投資等の判断を行うことはお控えいただきますようお願い申し上げます。