業績速報

通期連結業績予想の修正に関するお知らせ

2023年12月期連結本決算経常見通し据え置き。

2023年11月10日 15:01 モブキャストH(3664)
サプライズ度:
業績進捗状況: 評価なし
対前年成長率:
会社予想
サプライズ度

【業績予想/決算速報】モブキャストホールディングス<3664>が11月10日に発表した業績予想によると、2023年12月期本決算の経常損益は前回予想を据え置き、300百万円の赤字になる見通し。

決算期
202212 本
202312 本
202312 本
月数
区分
発表日
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
12
会社実績
2023/02/13
3,587
-354
-392
-448
12
会社予想
2023/11/10
3,540
-290
-300
420
12
従来予想
2023/08/14
4,200
-290
-300
420

※単位は百万円:今回会社から発表された内容

業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
 当第3四半期連結累計期間の業績を反映して、通期の売上高につきまして上表のとおり業績予想の修正をいたしましたが、デジタルIP領域(旧モバイルゲーム事業)によるものであり、修正理由としては以下のとおりです。尚、ライフスタイルIP領域(旧キッチン雑貨事業)及びIP投資育成領域の売上高につきましては、当初公表している数値の範囲内に収まるものと想定しております。 デジタルIP領域につきましては、既存事業であるライセンスIP事業(旧IPプロデュース事業)の内、2023年1月に新たに配信した「炎炎ノ消防隊 炎舞ノ章」が、今期初めて配信するということでライセンスIP事業全体の売上予想を大きく占める売上予想をいたしました。しかし、リリース後に不具合が発生したこと、ユーザーを惹きつける内容のコンテンツを提供することができなかった等の理由により売上は伸び悩み、当初の計画を大幅に下回る結果となりました。不具合の箇所を解消し、コンテンツの改善を図り、その他人気アニメとのコラボレーションを企画する等売上改善に努めてまいりましたが、十分な回復に至っていない状況が続いております。また、既存のライセンスIPゲームタイトルの経年による売上減少も影響しております。尚、営業損失以下の損益につきましては、版権元へ支払うロイヤリティ、共同運営会社へ支払うレベニューシェア手数料、プラットフォームへ支払う回収代行手数料といった売上に大きく比例するコストも当初の計画値より大幅に減少しており、また、人件費削減等のコストの見直しを実施したことにより、当初公表している数値の範囲内に収まるものと想定しております。現在はライセンスIPを使用したモバイルゲームだけでなく、進化するテクノロジーに対応し、メタバースのようなバーチャル空間やWeb3.0にインパクトを与える自社IP創出を加速することを新たな成長戦略の中核とし、エンターテインメントの潮流を見極め、VTuberや電子漫画など多様なジャンルでの自社IP創出にチャレンジする一方で、成長戦略に沿わないライセンスIP事業に対し経営資源の投入は制約していくと戦略的判断に至り、今般モバイルゲーム等のライセンスIPタイトルの一部を株式会社テンダに譲渡することといたしました。そして、電子漫画、VTuber・メタバース分野においてオリジナルIPの創出を模索し、メタバース・Web3.0時代に受容されるIPを創出することをチャレンジしてまいります。 尚、上記の業績予想は、本資料発表日現在において入手可能な資料に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因によって予想数値とは異なる可能性があります。

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