2024年9月期連結本決算経常見通し下方修正、赤字幅拡大。
【業績予想/決算速報】リネットジャパングループ<3556>が8月14日に発表した業績予想によると、2024年9月期本決算の経常損益は前回予想(-720百万円)より赤字幅が拡大し、1,030百万円の赤字になる見通し。
決算期 |
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202309 本
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202409 本
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202409 本
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月数
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区分
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発表日
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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12
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会社実績
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2023/11/14
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11,055
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73
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128
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-352
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12
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会社予想
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2024/08/14
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12,000
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-1,157
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-1,030
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-1,747
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12
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従来予想
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2024/05/14
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12,000
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-750
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-720
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※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
連結業績予想数値の修正の理由当社は2024年8月5日付「(開示事項の経過)特定子会社の異動を伴うCHAMROEUN MICROFINANCE PLC.の株式譲渡に関する契約締結及び特別損失の計上見込みのお知らせ」にて開示を行いました通り、当社の連結子会社であるCHAMROEUN MICROFINANCE PLC.(本社:カンボジア王国プノンペン都 CEO:YANNICK NICOLAS MILEV、以下「チャムロン社」)の発行済全株式をカンボジアでマイクロファイナンス事業を運営するファルス株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役高橋伸彰)、高橋伸彰氏及び五常・アンド・カンパニー株式会社(本社:東京都渋谷区)に譲渡すること(以下、「本株式譲渡」)を決議し、同日付けにて株式譲渡契約書を締結いたしました。 チャムロン社の保守的な貸倒引当金の増加及び本株式譲渡等に伴い、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益を上記の通り前回発表予想から下方修正することといたしました。 特別損失の計上チャムロン社の売却に伴い、事業損失引当金繰入額312百万円及びカンボジア経済の悪化に伴う保守的な貸倒引当金の積み増し143百万円等、458百万円を特別損失として計上いたしました。 見通しに関する留意事項 本資料における業績の見通しは、当社が本資料発表時点で入手可能な情報による判断、仮定及び確信に基づくものであり、今後の国内及び海外の経済情勢、事業運営における内外の状況変化、あるいは、見通しに内在する不確実な要素や潜在的リスク等、さまざまな要因により実際の業績は見通しと大きく異なる結果となり得ることがあります。なお、リスクや不確実な要素には、将来の出来事から発生する予測不可能な影響等も含まれます。