2025年10月期連結本決算経常見通し下方修正。58.3%減益を予想。
【業績予想/決算速報】アートグリーン<3419>が6月12日に発表した業績予想によると、2025年10月期本決算の経常損益は前回予想(56百万円)から下方修正され、58.3%減益の15百万円になる見通し。合せて発表された中間期の業績予想によれば、中間期前回予想(45百万円)から下方修正され、4百万円となる見通し。
決算期 |
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202410 本
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202510 本
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202510 本
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202504 中
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202504 中
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月数
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区分
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発表日
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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12
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会社実績
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2024/12/12
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2,516
|
38
|
36
|
14
|
12
|
会社予想
|
2025/06/12
|
2,600
|
19
|
15
|
1
|
12
|
従来予想
|
2025/03/14
|
2,600
|
60
|
56
|
30
|
6
|
会社予想
|
2025/06/12
|
1,282
|
7
|
4
|
0
|
6
|
従来予想
|
2025/03/14
|
1,323
|
47
|
45
|
27
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※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
(中間期連結業績予想数値と実績値の差異) 当中間期累計期間の連結業績につきまして、売上高については、フューネラル事業では堅調に推移したものの、フラワービジネス支援事業では一部顧客の事業内製化の影響により、また、ナーセリー事業においては一部顧客の生産調整などにより当初予定をやや下回る結果となりました。 また、前年の猛暑の影響により、切り花の物流量が少なくなったことで市場価格が例年より高い傾向にあったことや、胡蝶蘭でも同様に、前年の猛暑の影響から販売需要と自社生産製品の供給体制が一致しなかったことで、市場など外部からの仕入金額が多くなり、売上原価が予想よりも逓増し、各段階利益において予想を下回る結果となりました。(通期連結業績予想の修正) 通期の連結業瀬予想については、胡蝶蘭の自社生産製品の供給体制の見直しによる売上原価の逓減に努めてまいりますが、株式会社アートグリーン溝口造園(現AGランドスケープ株式会社)の持分化による造園事業の整備と、中間期累計期間の連結業績を勘定し、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益を修正することといたしました。