2025年12月期連結中間決算、経常見通し上方修正。
【業績予想/決算速報】クリヤマホールディングス<3355>が8月4日に発表した業績予想によると、2025年12月期中間期の経常損益(税引き前損益)は前回予想(2,100百万円)から上方修正され、2,937百万円となる見通し。
決算期 |
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202412 本
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202512 本
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202512 本
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202506 中
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202506 中
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月数
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区分
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発表日
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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12
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会社実績
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2025/02/14
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77,895
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4,539
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5,250
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3,545
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12
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会社予想
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2025/05/14
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90,000
|
4,000
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4,800
|
3,600
|
12
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コンセンサス
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2025/08/01
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88,500
|
4,000
|
4,800
|
3,600
|
6
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会社予想
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2025/08/04
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43,284
|
2,595
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2,937
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2,636
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6
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従来予想
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2025/05/14
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44,000
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1,800
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2,100
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1,700
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※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
2025年12 月期第2四半期連結業績予想につきましては、産業資材事業においては、主要顧客である農機・建機をはじめとした産業用機械メーカーの生産活動が想定よりも上回りました。スポーツ・建設資材事業に おいては、文教施設や公共の体育館の大型の改修物件、鉄道施設の安全対策強化に伴う大型の改良・改修工事案件が想定より少なかったものの、相応に採算を確保しました。北米事業においては、関税の影響により販売代理店が在庫保有に慎重となる傾向が見られましたが、損益への影響は限定的なものとなりました。 欧州・南米・オセアニア事業においては、総じて想定の範囲内で推移しました。この結果、前回発表の予想に比べて、売上高は下回りましたが、営業利益、経常利益は上回りました。 また、株式会社ミトヨのグループ化に伴う負ののれん発生益を計上したことから、親会社株主に帰属する 中間純利益は大幅に上回りました。尚、2025 年12 月期の通期業績予想につきましては、米国政府の関税政策が経済に及ぼす影響や地政学 リスク等、依然として先行き不透明な状況が続いていることから、変更しておりません。今後、 重大な影響が見込まれると判断した場合には、速やかにお知らせいたします。