2024年2月期連結本決算経常見通し上方修正。6.9%増益を予想。
【業績予想/決算速報】パレモ・ホールディングス<2778>が9月19日に発表した業績予想によると、2024年2月期本決算の経常損益は前回予想(605百万円)から上方修正され、6.9%増益の620百万円になる見通し。合せて発表された中間期の業績予想によれば、中間期前回予想(430百万円)から上方修正され、437百万円となる見通し。
決算期 |
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202302 本
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202402 本
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202402 本
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202308 中
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202308 中
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月数
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区分
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発表日
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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12
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会社実績
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2023/03/31
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17,513
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527
|
580
|
562
|
12
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会社予想
|
2023/09/19
|
16,700
|
650
|
620
|
750
|
12
|
従来予想
|
2023/06/27
|
16,900
|
635
|
605
|
565
|
6
|
会社予想
|
2023/09/19
|
8,412
|
454
|
437
|
508
|
6
|
従来予想
|
2023/06/27
|
8,650
|
445
|
430
|
410
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※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
(1)2024年2月期第2四半期累計期間の連結業績予想(2023年2月21日~2023年8月20日) 新型コロナウイルス感染症の位置づけが5類へ移行し経済・社会活動の正常化が進んだことにより外出機会が増え、国内のアパレル需要が増加しました。また、春先や夏本番の7、8月に例年以上に気温が高く推移したことで春物や盛夏物が好調に推移しました。一方、雑貨におきましては、コロナ禍の家ナカ需要の反動から、生活雑貨、衛生商品等を中心に販売が縮小したことで、苦戦傾向となりました。 その結果、第2四半期累計期間の全社における既存店売上高前年比は100.9%にとどまり、売上高は、2023年3月31日に公表しております業績予想数値を238百万円下回る見込みであります。 利益面におきましては、売上総利益率の改善並びに費用の抑制を図ることで、当初予想数値を上回る利益率で業績が推移しており、営業利益・経常利益は、それぞれ前回予想数値から9百万円、7百万円上回る見込みであります。 親会社株主に帰属する四半期純利益におきましては、店舗の賃貸借契約の変更に伴う補償による特別利益を計上し、前回予想数値から98百万円上回る見込みであります。(2)2024年2月期通期の連結業績予想(2023年2月21日~2024年2月20日) 年間通期の売上高は、第2四半期累計期間の見込みに当初下期に予想していた数値を確保するものとし、16,700百万円となる見込みであります。 利益面におきましては、第2四半期累計期間の利益見通しを考慮し、営業利益、経常利益は、それぞれ前回予想数値を15百万円上回る見込みであります。 また、親会社株主に帰属する当期純利益におきましては、店舗の賃貸借契約の解約等に伴う補償による特別利益の計上を含め、前回予想数値から185百万円上回る見込みであります。※上記の予想数値につきましては、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。