【重要】株予報/株予報Proを装った偽サイト、偽アカウント、偽広告にご注意ください

株予報/株予報Pro等の当社サービスを装ったり、当社の名を騙った偽サイト、偽アカウント、偽広告が確認されております。

偽サイト及び偽アカウントは、不正サイトへの誘導、個人情報の取得及び悪用、投資詐欺に遭う可能性がございますのでアクセスされないようにご注意ください。

当社では投資勧誘は行っておりません。LINEなどのSNSを利用した投資詐欺にご注意ください。

フィスコニュース

経済/その他 2019/08/21 13:11 一覧へ

Bitfinex、テザー裁判巡りNY最高裁の判断撤回求める【フィスコ・ビットコインニュース】

米ニューヨーク最高裁(=第一審裁判所)が発表した「NYAGの管轄権を認める」とする判断(判決ではない)について、テザー社とBitfinexの親企業iFinexが撤回を求めた(上訴した)。

最高裁に提出した書類では、iFinexは以下のように主張している。

「Bitfinexのニューヨーク州におけるサービスはすでに廃止されているため、この裁判は『人的裁判の管轄権』を持たないはずだ。ニューヨーク州の証券不正取締法「マーチン法」が取り締まる「証券・商品」にテザーUSDTが該当しないため、この裁判は『事物の管轄権』も持っていない。よって、iFinex社らは裁判所が下した判断の取り消しを求める。」

この判断撤回を求めた内容は、iFinex社が7月に提出したNYAGの管轄権を否定する文書で述べた理由に類似している。

20日、NY最高裁がNYAGの管轄権を認め、調査継続を許可。最高裁の判断を受けたBitfinex社とテザー社はNYAGの調査に応じて、財務書類を開示することが必要な状況にあった。テザー裁判は、USDTを利用した不正操作なども市場の注目点に上がっており、情報開示によって不正が暴かれる懸念を、市場は警戒していた。

この新たな判断撤回を求める内容で、裁判官の判断が覆るか、今後の展開は重要なターニングポイントとなりそうだ。

(記事提供:コインポスト)
CoinPost(コインポスト)は、日本最大級の仮想通貨・ブロックチェーン総合情報メディアサイトです。国内外の情報を迅速に捉え、考察も含めたオリジナル記事を配信しています。

<HH>

フィスコニュース

マーケット ニュース一覧