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外国市場/為替 2019/09/20 10:17 一覧へ

概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は続伸、ハイテク関連に買い

【ブラジル】ボベスパ指数 104339.2 -0.18%
19日のブラジル市場は小幅続落。主要指標のボベスパ指数は前日比192.7ポイント安(-0.18%)の104339.2で取引を終えた。106001.4から104285.8まで下落した。

高く寄り付いた後は上げ幅を縮小させ、終盤はマイナス圏に転落した。米追加緩和期待の後退が足かせとなった。また、通貨レアルの下落もブラジル株の売り圧力を強めた。一方、利下げの実施が好感され、前半は買い優勢の展開となった。ブラジル中央銀行は19日の日本時間午前6時、市場予想通り政策金利(セリック金利)を0.50%引き下げると発表した。

【ロシア】MICEX指数 2794.77 -0.85%
19日のロシア株式市場は3日続落。主要指標のMOEX指数は前日比23.83ポイント安(-0.85%)の2794.77で取引を終了した。2816.57から2794.17まで下落した。

終始マイナス圏で推移し、終盤に下げ幅を拡大させた。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表では、市場予想通り0.25%の利下げが実施された。ただ、今後の利下げについて、連銀高官の間では意見が分かれており、次回の利下げに対する懐疑的な見方は広がった。また、弱い経済指標も圧迫材料。8月の小売売上高は前年比で0.8%上昇し、上昇率は前月の1.1%(改定値)と市場予想の1.0%を下回った。

【インド】SENSEX指数 36093.47 -1.29%
19日のインドSENSEX指数は反落。前日比470.41ポイント安(-1.29%)の36093.47、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは135.85ポイント安(-1.25%)の10704.80で取引を終えた。

買いが先行した後は売りに押され、引けまで下げ幅をじりじりと拡大させた。外国人投資家(FII)の売り越しが圧迫材料。FIIはこの日までに5日連続の売り越しとなった。また、製造業の投資減少報告が景気の減速懸念を強めた。報告によると、2017年度の製造業投資額は前年度比で10.3%減少し、減少率は前年度の2.7%からを大幅に拡大したという。また、不動産の在庫数の増加報告も同セクターの圧迫材料。統計によると、今年3月末の不動産在庫数は前年同月比で19%増加したという。

【中国本土】上海総合指数 2999.28 +0.46%
19日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比13.62ポイント高(0.46%)の2999.28ポイントと続伸した。

資金流入の期待が続く。「株式市場に長期資金を呼び込むため、中国政府は保険会社の資金運用規制を緩和する」などと伝えられたことがこの日も相場を支えた。米中通商協議の進展期待も改めて強まる。中国商務部は17日、「財政部次官など実務者レベルの交渉チームが18日に訪米する」と発表した。10月初めの閣僚級協議に向け、地ならしをする。




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