川辺 Research Memo(7):配当は利益水準や配当性向を考慮して決定
■川辺<8123>の株主還元策
配当政策については、経営基盤や財務体質の強化を図りつつ、業績に裏付けられた成果配分を行うことを基本方針として、利益水準や配当性向を考慮して決定するとしている。この基本方針に基づいて2021年3月期の配当は業績悪化のため無配(2020年3月期は30円)とした。また2022年3月期の配当予想は未定としている。
同社の株主優待制度は、毎年3月末時点の保有株主を対象として実施している。保有株式数に応じて自社製品(100株以上は小売値2,000円相当、300株以上は5,000円相当、500株以上は7,000円相当、1,000株以上は10,000円相当)を贈呈する。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
<NB>