日経平均寄与度ランキング（前引け）～日経平均は続伸、ソフトバンクGが1銘柄で約34円分押し上げ
6日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり153銘柄、値下がり64銘柄、変わらず8銘柄となった。
日経平均は続伸。113.77円高の23425.91円（出来高概算4億8000万株）で前場の取引を終えている。
週明け5日の米株式市場でNYダウは反発し、465ドル高となった。新型コロナウイルスに感染したトランプ大統領がこの日退院することが明らかになり、早期回復を受けて投資家心理が改善した。さらに、追加経済対策を巡りムニューシン財務長官と民主党のペロシ下院議長が交渉を継続し、大統領選前の合意への期待が高まったほか、9月のサプライマネジメント協会（ISM）非製造業景況指数が予想外に上昇したことも好感された。本日の日経平均もこうした流れを引き継いで107円高からスタート。米大統領選の行方など先行きの不透明感もなお残るとみられており、寄り付き後はやや上値の重い展開だったが、この日の高値圏で前場を折り返した。
セクターでは、保険業、ゴム製品、石油・石炭製品などが上昇率上位。半面、不動産業、その他金融業、空運業などが下落率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の44％、対して値下がり銘柄は50％となっている。
値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>となり1銘柄で日経平均を約34円押し上げた。同2位はファナック<6954>となり、ファーストリテ<9983>、リクルートHD<6098>、エムスリー<2413>、信越化<4063>などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはダイキン<6367>となり1銘柄で日経平均を約20円押し下げた。同2位はオリンパス<7733>となり、NTTデータ<9613>、JPX<8697>、ソニー<6758>などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 23425.91(+113.77)
値上がり銘柄数 153(寄与度+172.96)
値下がり銘柄数 64(寄与度-59.19)
変わらず銘柄数 8
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9984> ソフトバンクG 6908 158 +34.02
<6954> ファナック 20785 355 +12.74
<9983> ファーストリテ 67140 350 +12.56
<6098> リクルートHD 4258 82 +8.83
<2413> エムスリー 6430 100 +8.61
<4063> 信越化 13770 150 +5.38
<9433> KDDI 2675 20 +4.31
<6988> 日東電 6990 120 +4.31
<7267> ホンダ 2609.5 48 +3.44
<4523> エーザイ 9789 96 +3.44
<4503> アステラス薬 1526.5 17.5 +3.14
<8015> 豊通商 3135 80 +2.87
<3382> 7&iHD 3369 79 +2.83
<4911> 資生堂 6493 76 +2.73
<9735> セコム 9547 75 +2.69
<7269> スズキ 4714 75 +2.69
<4519> 中外薬 4643 24 +2.58
<4021> 日産化学 5560 70 +2.51
<4502> 武田 3715 65 +2.33
<6770> アルプスアル 1518 63 +2.26
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<6367> ダイキン 18650 -560 -20.09
<7733> オリンパス 2197 -46 -6.60
<9613> NTTデータ 1356 -18 -3.23
<8697> JPX 2772 -89 -3.19
<6758> ソニー 7819 -73 -2.62
<2801> キッコーマン 5670 -60 -2.15
<4543> テルモ 4121 -15 -2.15
<8830> 住友不 3105 -54 -1.94
<4901> 富士フイルム 5138 -52 -1.87
<4452> 花王 7852 -37 -1.33
<7832> バンナムHD 7692 -36 -1.29
<8802> 菱地所 1614 -32.5 -1.17
<8252> 丸井G 2057 -29 -1.04
<9022> JR東海 15365 -250 -0.90
<8035> 東エレク 27105 -20 -0.72
<4704> トレンド 6330 -20 -0.72
<8801> 三井不 1901.5 -18.5 -0.66
<6971> 京セラ 5943 -9 -0.65
<9009> 京成 3020 -30 -0.54
<4568> 第一三共 3086 -4 -0.43
＜CN＞
