橋本総業HD Research Memo(7):2020年3月期の予想配当金を上方修正
■橋本総業ホールディングス<7570>の株主還元策
1. 配当方針
利益配分については、収益力の向上を図ることにより株主に対し安定した配当を行うとともに、業績に応じた利益還元を行うことを基本方針としている。内部留保金については、経営環境の変化に対応できる企業体質の確立と、経営基盤の維持に使用する方針である。上記方針のもと、2020年3月期の配当に関しては、連結業績並びに配当性向等を勘案するとともに、株主の日頃の支援に応えるべく、中間配当金、期末配当金ともに期初予想より3円増配し、1株当たりの配当を25円とした。これにより、2020 年3月期の1株当たりの年間配当は50円の予定となった。
100株以上保有でQUOカード贈呈
2. 株主優待制度
株主の日頃の支援に応えるとともに、同社株式への投資魅力を向上させ、より多くの株主に中長期的に保有してもらうことを目的に、同社は株主優待制度を採用している。対象となる株主は、毎年3月31日現在の株主名簿に記載された同社株式1単元(100株)以上を保有する株主としている。また、優待の内容は、保有株式数100株以上で株主優待品QUOカード(1,000円相当)を贈呈するとしている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)
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