アセンテック Research Memo(10):2018年1月期に年間配当10円で復配、2019年1月期は4円増額
■株主還元策
配当については、2018年1月期に年間配当10円で6期ぶりに復配しており、2019年1月期は14円を実施している。2020年1月期は7円を予想しているが、これは2019年2月1日付で1株から2株に株式分割しているためであり、これを考慮すると実質は前年と同水準である。
今期7円配当(予想)に対して配当性向は15.2%となっているが、アセンテック<3565>では経営成績に合わせた利益配分を基本方針としており、今後の配当性向については20%を目指す計画である。足元での業績好調を考慮すると、増額修正への期待が高まりやすいだろう。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 村瀬智一)
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