【重要】株予報/株予報Proを装った偽サイト、偽アカウント、偽広告にご注意ください

株予報/株予報Pro等の当社サービスを装ったり、当社の名を騙った偽サイト、偽アカウント、偽広告が確認されております。

偽サイト及び偽アカウントは、不正サイトへの誘導、個人情報の取得及び悪用、投資詐欺に遭う可能性がございますのでアクセスされないようにご注意ください。

当社では投資勧誘は行っておりません。LINEなどのSNSを利用した投資詐欺にご注意ください。

フィスコニュース

市況・概要 2021/06/15 13:07 一覧へ

米国株見通し:底堅い値動きか、弱い経済指標で緩和継続も

(12時50分現在)

S&P500先物      4,253.62(+7.87)
ナスダック100先物  14,137.50(+20.25)


グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は40ドル高。NY原油先物(WTI)は強含み、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。


14日の取引で主要3指数はまちまち。ナスダックは3日続伸で約2カ月ぶりに最高値を更新したが、ダウは3日ぶりにマイナスへ転じた。この日は重要イベントが予定されておらず、材料難のなか15-16日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)の内容を見極める展開に。連邦準備制度理事会(FRB)による資産買入れの段階的縮小(テーパリング)が議論される可能性から長期金利が上昇。株式市場では調整売りがみられ、ダウを下押しした。


本日は底堅い値動きか。前日に続き金融政策への思惑が交錯し、方向感の乏しい展開となりそうだ。一方、今晩発表の経済指標は強弱まちまちと予想されるが、小売売上高はマイナスに転じるほか、NY連銀製造業景気指数は前回を下回る見通し。足元で発表された統計では回復の一服感も示されており、低調な内容が嫌気されれば株売り要因に。半面、緩和政策の当面の継続が観測され長期金利が低下すれば、株価指数の下げは抑制されるだろう。



<TY>

フィスコニュース

マーケット ニュース一覧