日経平均は38円安、手掛かり材料に乏しく模様眺めムード
日経平均は38円安(14時20分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、ダイキン<6367>などがマイナス寄与上位となっており、一方、エーザイ<4523>、第一三共<4568>、テルモ<4543>などがプラス寄与上位となっており、エーザイが1銘柄で54円程押し上げている。セクターでは、パルプ・紙、非鉄金属、保険業、機械、鉱業が値下がり率上位、医薬品、海運業、電気・ガス業、空運業、陸運業が値上がり率上位となっている。
日経平均は小動きが続いている。目立った手掛かり材料に乏しく、模様眺めムードが強くなっている。10日に5月の米消費者物価指数(CPI)が発表され、また、週末11日に株価指数先物・オプション6月物の特別清算指数(SQ)の算出を迎える。さらに、来週のFOMCはビッグイベントとして意識されており、こうしたイベントを控え動きがとりづらいとの雰囲気もあるようだ。
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