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市況・概要 2021/05/27 09:09 一覧へ

個別銘柄戦略:カカクコムやラウンドワンなどに注目

26日の米国市場では、NYダウが10.59ドル高の34323.05、ナスダック総合指数が80.83pt高の13738.00、シカゴ日経225先物が大阪日中比20円高の28610。27日早朝の為替は1ドル=109.10-20円(昨日午後3時は108.80円。本日の東京市場では、対ドルで109円台の円安を手掛かりにトヨタ<7203>、任天堂<7974>などの買いが予想され、米10年債利回りの上昇から三菱UFJ<8306>も堅調な値運びとなろう。大引けでMSCIの定期銘柄見直しに伴うリバランス売りが控えており、豊田合成<7282>、セガサミーHD<6460>、西武HD<9024>、ソフトバンクG<9984>など除外・構成比低下銘柄の下落が予想され、先物のヘッジ売りによる短期集中型の売りへの警戒感からファーストリテなど日経平均の高構成比銘柄も大引けにかけてやや不安定となろう。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げなどが観測されたカカクコム<2371>、KHネオケム<4189>、ラウンドワン<4680>、富士フイルム<4901>、TOYOTIRE<5105>、Gunosy<6047>、日機装<6376>、THK<6481>、富士通<6702>、ファナック<6954>、IHI<7013>、リコー<7752>、NTT<9432>、KDDI<9433>などに注目。
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