マザーズ先物概況:続伸、大引け前に上げ幅を縮小
16日のマザーズ先物は前日比7.0pt高の1307.0ptとなった。なお、高値は1332.0pt、安値は1297.0pt、取引高は2979枚。本日のマザーズ先物は、欧州市場が堅調に推移したことやナイトセッションが小幅高で取引を終了した流れを引き継ぎ続伸でスタートした。現物株の寄り付き後は、時価総額上位の銘柄が軒並み上げ幅を拡大したことから、マザーズ先物も一時は、32.0pt高まで上昇する場面があった。しかし、大引け前に東証1部市場が急速に上げ幅を縮小すると、マザーズ市場も時価総額上位のメルカリ
<4385>が下げ幅を拡大、ココペリ<4167>が急落するなどリスクセンチメントが低下し、マザーズ先物も上げ幅を急速に縮小して取引を終了した。日足チャートでは大きな上髭をつけ、年初来高値付近での高値警戒感から利食い売りに押される形となった。
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