【重要】株予報/株予報Proを装った偽サイト、偽アカウント、偽広告にご注意ください

株予報/株予報Pro等の当社サービスを装ったり、当社の名を騙った偽サイト、偽アカウント、偽広告が確認されております。

偽サイト及び偽アカウントは、不正サイトへの誘導、個人情報の取得及び悪用、投資詐欺に遭う可能性がございますのでアクセスされないようにご注意ください。

当社では投資勧誘は行っておりません。LINEなどのSNSを利用した投資詐欺にご注意ください。

フィスコニュース

市況・概要 2020/10/24 07:48 一覧へ

NY株式:米国株はまちまち、追加経済対策の早期の合意期待が後退

米国株式相場はまちまち。ダウ平均は28.09ドル安の28335.57ドル、ナスダックは42.28ポイント高の11548.28ポイントで取引を終了した。

10月製造業PMI速報値の改善を好感し寄り付き後上昇した。しかし、経済対策を巡る交渉でムニューシン米財務長官が、前進はしたがペロシ議長の譲歩が得られず、「依然、著しい相違が残る」と述べ早期合意期待が後退し、下落に転じた。不透明感から引けにかけても軟調に推移。ナスダック総合指数は上昇した。セクター別では、メディア・娯楽、小売りが上昇した一方で、半導体・同製造装置が下落。

玩具メーカーのマテル(MAT)は、第3四半期決算が予想を上回り急伸。製薬大手ギリアド・サイエンシズ(GILD)は米食品医薬品局(FDA)が、新型コロナウイルス治療薬として、同社の「レムデシビル」を正式承認したことが好感され上昇した。一方、半導体のインテル(INTC)やクレジットカード会社のアメリカン・エクスプレス(AXP)は第3四半期決算が冴えず大きく売られた。エクソン(XOM)やシェブロン(CVX)はバイデン大統領候補が討論会でエネルギーにおいて石油産業から再生エネルギーに移行する方針を示したことを背景に下落。

経済対策を巡る交渉では、トランプ大統領は資金の運営を誤った州・地方政府を支援するつもりはないと断固とした姿勢を示した。

(Horiko Capital Management LLC)


<YN>

フィスコニュース

マーケット ニュース一覧