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市況・概要 2020/10/13 11:58 一覧へ

注目銘柄ダイジェスト(前場):JエスコムHD、サインポスト、GMO-GSなど

GMO-GS<3788>:11820円(+960円)
大幅続伸。新型コロナ禍で「脱ハンコ」が進むなか、電子署名の利用が急増していると報じられている。市場は23年度に17年度比約10倍の198億円になる見通しと試算されているもよう。「アグリー」を運営している同社の業容拡大もあらためて意識される状況なっているようだ。高値もみ合い上放れで買い戻しの動きなども強まる形に。電子署名トップの弁護士ドットコム<6027>も強い動きとなっている。


サインポスト<3996>:1190円(-137円)
急落。前日に上半期の決算を発表、営業損益は3.5億円の赤字となり、前年同期比3.8億円の損益悪化となっている。また、通期業績予想を下方修正、従来予想の3.7億円の赤字から7.3億円の赤字に減額している。営業活動の制約などでコンサルティング事業、ソリューション事業の計画を見直しているほか、研究開発費の増加も重しに。年間配当金は2.5円配の計画から無配としている。


プロパスト<3236>:163円(+12円)
大幅に反発。21年5月期第1四半期(20年6-8月)の営業利益を前年同期比17.2%増の10.85億円と発表している。首都圏を中心に用地取得から小規模賃貸マンション建築・販売までを行う賃貸開発事業が伸長し、利益が拡大した。通期予想は前期比1.2%増の15.55億円で据え置いた。進捗率は69.8%に達しており、近く上方修正される可能性があるとの期待が広がっている。


三光合成<7888>:316円(+17円)
急伸。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は2.8億円で前年同期比2.3倍と大幅増益になっている。通期予想は8億円で前期比15.3%増益であり、想定以上に順調なスタートと受けとめられる形に。金型が増加した欧州、車両用内外装品の受注が増加した北米セグメントなどが収益急拡大を牽引している。相対的な株価の出遅れ感も意識されていたため、好決算をストレートに評価する動きが先行している。


ファナック<6954>:20680円(+605円)
大幅反発。前日に9月の工作機械受注が発表されている。受注額は841億4300万円で前年同月比15.0%減、24カ月連続での前年割れとなった。ただ、8月の同23%減から減少率は縮小し、外需は538億7000万円で同1.8%増、24カ月ぶりのプラス転換となっている。とりわけ、中国がけん引役、半導体や医療関連が伸びているもようだ。工作機械用NC装置の回復期待が高まり、設備投資関連の代表格として見直しの動きにつながっている。


PSS<7707>:1364円(+7円)
大幅に反発。国内で販売を計画している新型コロナウイルス対応の全自動PCR検査装置専用のCerTest社製PCR試薬「LeaDEA VIASURE SARS-CoV-2 Kit」が保険適用の対象になったと発表している。厚生労働省健康局感染症課・国立感染症研究所が陽性一致率100%、陰性一致率100%との結果を公表した。同試薬は解凍することなくカートリッジを装置に置くだけで検査を開始できることから、迅速な検査が可能になるという。


JエスコムHD<3779>:165円(+50円)
大幅高。北海道文教大学と包括連携協定を締結すると発表している。両者のリソースを活かした「健康管理、健康寿命の延伸、食育教育」等に関する研究や商品企画・開発等に加え、海外での事業展開に関する調査や企画及び商品開発に関して連携・協力する。北海道文教大学は語学・コミュニケーションのほか、健康栄養やリハビリ、看護、保育・教育の分野で実学重視の教育を実施している。 <ST>

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