マザーズ先物概況:時価総額上位の銘柄が押し上げ
29日のマザーズ先物は前日比26.0pt高の1191.0ptとなった。なお、高値は1195.0pt、
安値は1160.0pt、取引高は4716枚。本日のマザーズ先物は好調な米国市場や堅調なナイトセッションの流れを引き継ぎ反発でのスタートとなった。本日は9月決算銘柄の落ち日であり、個人投資家の関心が東証1部市場よりマザーズ市場に戻ったことで需給が改善し、徐々に上げ幅を拡大し限月高値を更新した。なお、日本経済新聞にオンライン診療に関する記事が掲載されたことで、時価総額上位のJMDC<4483>などオンライン医療銘柄が上昇し相場を下支えした。また、AIinside<4488>などデジタル行政関連銘柄が上昇し先物をけん引した。そのほか、時価総額上位のメルカリ<4385>やBASE<4477>など巣籠関連銘柄も大きく上昇して相場の上昇に寄与した。
<FA>